痰が絡むのが治らない!早く治す方法。薬は?病院は何科?

公開日:2020-09-24 | 更新日:2020-09-25
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痰が絡むのが治らない!早く治す方法。薬は?病院は何科?

痰がしつこく絡んで、のどがすっきりしない。
何度も吐き出したのに、また痰が絡んで困る。

そんなお悩みの対処法を紹介しています。
どうして痰がしつこく絡んでいるのか、病院を受診した方がいいのかなどをお医者さんにお聞きしました。
しつこい痰に困っていたら、ぜひ参考にしてください。


監修者

荒牧 竜太郎 先生

荒牧内科
院長

荒牧 竜太郎先生

経歴

福岡大学病院
西田厚徳病院
平成10年 埼玉医科大学 卒業
平成10年 福岡大学病院 臨床研修
平成12年 福岡大学病院 呼吸器科入局
平成24年 荒牧内科開業

痰絡みの「基本の対処法」

医師男性
痰が絡みやすいときは、水分を多く摂取しましょう。水分を多くとると、痰が出やすくなります。

痰を排出しやすくする去痰薬も市販されています。
薬剤師に相談し、使用上の注意を確認してから使ってください。

痰が長引く原因かも「NG行為」

医師男性
たばこアルコールは、気道の線毛細胞を破壊する働きがあります。

痰症状が出ているとき、出やすい人は、禁煙・節酒をしてください。

気道の粘膜上にある線毛細胞は、痰の排出を促す働きがあります。たばこやアルコールの影響で、線毛細胞が破壊されるので注意してください。

痰が治らない原因は?

痰が長引く場合は、次の病気になっている可能性があります。

原因①気管支炎

医師男性
「急性気管支炎」の多くは、細菌やウイルスが感染することで、痰が絡んだ咳が頻繁に出る病気です。

「慢性気管支炎」の場合は、喫煙や排気ガスなどの大気汚染によって起こります。

生活な不規則で免疫力が落ちている人、幼児、高齢者などが発症しやすい病気です。

自分でできる対処法

出てくる痰は吐き出します。しっかりと休暇を取り、栄養のある食事をとりましょう。
また、痰や咳が出ている間は、嗜好品(たばこ、アルコールなど)は控えてください。

原因②肺炎

医師男性
細菌ウイルスの感染によって、咳や痰、発熱などの症状が出ます。

生活が不規則で免疫力が落ちている人、高齢者、幼児などが発症しやすい病気です。

黄色い痰や茶褐色の痰など色のついた痰などが出るときもあります。

肺炎では、咳や痰だけでなく、咳をすると胸が痛む、呼吸が浅くなるといった症状が出ることがあります。

自分でできる対処法

3、4日激しい咳が続くなど、症状が快方に向かわないときは、自己判断せず、早めに病院で診察を受けましょう。

原因③慢性閉塞性肺疾患(COPD)

医師男性
主に長年の喫煙習慣が原因で、慢性的な痰や咳の症状や、歩いたり、階段を登ったりした際に息切れが出ます(労作時呼吸困難)。

喫煙者の15~20パーセントの人が、慢性閉塞性肺疾患を発症するとされています。

長期間の喫煙によって、慢性的に咳や痰が出ます。
また、気管支が炎症を起こし、肺が壊れ、気管支が狭くなるため、酸素を取り入れる働きが弱くなります。場合によっては、二酸化炭素を排出する機能も低下します。

自分でできる対処法

禁煙が必須です。
禁煙だけでは、一度失った肺機能を元に戻すのは難しく、同時に病院で治療を行い、症状を軽くしていきます。

原因④肺がん

医師男性
喫煙者に多い病気です。
喫煙、受動喫煙、衣食住での環境、薬品などが原因になります。

咳、痰、倦怠感、胸痛、体重減少、血痰などの症状があらわれます。ただし、変化がないことも多いです。

自分でできる対処法

禁煙が必要です。家族に喫煙者がいる場合も、禁煙をします。

同時に必要ながん治療を受けます。肺がんは、見つかった時点で他の臓器に転移していることが多く、転移がある場合は、抗がん剤やその他のがんに対する薬物治療や放射線治療などを組み合わせて治療が行われます。

病院へ行くタイミング

医師男性
痰以外に、咳・発熱を含む症状が4~5日続き、よくなる傾向がない場合は、病院で診察を受けましょう。

また、熱がなくても2週間以上も痰や咳で呼吸が苦しい状態が続くときは、病院を受診してください。慢性閉塞性肺疾患や肺がんなどの可能性があります。

病院は呼吸器内科・内科を受診しましょう。

呼吸器内科・内科を探す

▼参考
般社団法人日本呼吸器学会 呼吸器の病気 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
https://www.jrs.or.jp/modules/citizen/index.php?content_id=12
一般社団法人日本呼吸器学会 呼吸器の病気 肺がん
https://www.jrs.or.jp/modules/citizen/index.php?content_id=25

監修者

荒牧 竜太郎 先生

荒牧内科
院長

荒牧 竜太郎先生

経歴

福岡大学病院
西田厚徳病院
平成10年 埼玉医科大学 卒業
平成10年 福岡大学病院 臨床研修
平成12年 福岡大学病院 呼吸器科入局
平成24年 荒牧内科開業

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