右のおしりが痛いのは「坐骨神経痛」かも!歩けない時の対処は?病院は何科?

公開日:2020-12-15 | 更新日:2021-06-11
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右のおしりが痛いのは「坐骨神経痛」かも!歩けない時の対処は?病院は何科?

右のおしりが痛いのはなぜ?
なかなか引かない痛みは、坐骨神経痛の可能性があります。

痛みの対処法や病院にいく目安を、お医者さんに聞きました。
早急な受診が必要なケースもあるため、お困りの方は要チェックです。


監修者

河合 隆志 先生

フェリシティークリニック名古屋
医学博士

河合 隆志先生

経歴

’97慶應義塾大学理工学部卒業
’99同大学院修士課程修了
’06東京医科大学医学部卒業
’06三楽病院臨床研修医
’08三楽病院整形外科他勤務
’12東京医科歯科大学大学院博士課程修了
’13愛知医科大学学際的痛みセンター勤務
’15米国ペインマネジメント&アンチエイジングセンター他研修
’16フェリシティークリニック名古屋 開設

右のおしりが痛い…これは大丈夫?

医師男性
  • 痛みが何度も再発する
  • おしりの症状以外にも不調がある

という場合は要注意です。

痛み始めて間もなく、他に気になる症状がないのであれば、一旦様子を見ても大丈夫でしょう。

「歩けないほど痛い」どう対処する?

医師男性
まずは痛みが引くまで安静にしましょう。

患部を冷やすと、痛みを緩和しやすくなります。
※温めると痛みが悪化するケースがあるので、発症当日の入浴は控えてください。

おしりの痛みが続くのは「坐骨神経痛」の可能性も!

医師男性
坐骨神経痛を発症すると、主に体を動かすときにおしりが痛みます。

※症状には個人差があるため、「立っているだけで痛い」という方もいます。

坐骨神経痛の特徴

医師男性

痛みの度合いに個人差があり、

  • ピリピリ感じる
  • ジンジンする
  • ズキズキする

などの症状が起こります。

坐骨神経痛の原因

医師男性
腰椎(ようつい:腰の辺りの骨)の不具合によって発症します。

以下は、坐骨神経痛の原因となる病気です。

・腰椎椎間板ヘルニア
クッションの役割を担う「椎間板」が飛び出してしまう病気

 

・腰部脊柱管狭窄症
背骨内のトンネルが狭くなり、神経が圧迫されてしまう病気

 

・腰椎すべり症
背骨の一部が前方に滑り出してしまう病気

どんな人に多い?

  • 腰に負担がかかる姿勢が多い人
  • 仕事で長時間運転する人
  • バランスの悪い姿勢で仕事をする人
  • 加齢によって骨や靭帯が変形している人

坐骨神経痛は自然に治る?

医師男性
動けないほどの痛みではない場合、自然に治るケースもあります。

ただし、痛みによって生活に支障がでている場合は、自然治癒が難しいことが多いです。病院で治療を受けましょう。

早く治すために自分でできること

医師男性

坐骨神経痛を早く改善できるよう、

  1. 姿勢
  2. しゃがみ方
  3. 寝方

に気をつけてください。

1.正しい姿勢を意識しよう

外反母趾 ズキズキ

正しい姿勢の作り方

  1. 腹部を引っ込める、
  2. 胸を張る
  3. 首の上からつられているような状態を意識する

※腰を反らしすぎないように注意しましょう。

最初のうちは違和感があると思いますが、正しい姿勢を続けていくと体のバランスが戻っていきます。

2.屈むときは膝を曲げよう

腰から屈むのではなく、まっすぐお尻を下げて屈みましょう。

3.寝るときは、膝下にタオルを挟もう

仰向けで寝る際には、膝の下に丸めたタオルや毛布を挟むと腰やお尻が楽になりやすいです。

これはNG!避けるべき3つの行動

NG① 自己判断でのストレッチ

医師男性
間違ったストレッチは、症状を悪化させてしまう原因になります。

ストレッチは、医師の指導のもとで行いましょう。

NG② 同じ姿勢で長時間立ちっぱなし

医師男性
長時間の立位は腰に負担がかかります。

無理をせず、姿勢をこまめに変えたり、体を動かしたりしてください。

NG③ ずっと体を動かさない

医師男性
痛むからといって体を動かさないでいると、逆に体が固まってしまいます。

可能な限り、いつも通りの生活を意識しましょう。
ただし、痛む場合は無理をせず病院を受診してください。

この症状は病院へ

  • おしりの右側だけでなく左側も痛い
  • 足も痛くなってきた
  • 10分以上の歩行がつらい

以上のような症状は、腰椎の病気が悪化すると生じる症状です。

受診するのは何科?

医師男性
整形外科を受診しましょう。

整形外科を探す

病院ではどんな治療をするの?

医師男性
まずは、検査(レントゲンやMRIなど)を行い、痛みの原因を調べます。

その後、以下の治療法の中から症状に合ったものを行います。

  • 薬物治療(炎症を抑える、血流を良くする)
  • 神経ブロック注射(痛み止め)
  • 理学療法(牽引などによるリハビリ)
  • 手術(症状が重い場合)

監修者

河合 隆志 先生

フェリシティークリニック名古屋
医学博士

河合 隆志先生

経歴

’97慶應義塾大学理工学部卒業
’99同大学院修士課程修了
’06東京医科大学医学部卒業
’06三楽病院臨床研修医
’08三楽病院整形外科他勤務
’12東京医科歯科大学大学院博士課程修了
’13愛知医科大学学際的痛みセンター勤務
’15米国ペインマネジメント&アンチエイジングセンター他研修
’16フェリシティークリニック名古屋 開設

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