豆乳の飲み過ぎは太る?生理不順や発がん性も?どれくらいならOK?男性の場合も

公開日:2020-04-01 | 更新日:2021-05-13
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豆乳の飲み過ぎは太る?生理不順や発がん性も?どれくらいならOK?男性の場合も

美容や健康に良いと認識されている豆乳。体に良いからといって飲みすぎていませんか?

豆乳の飲み過ぎで起こる体への影響を栄養士が解説します。
一日の摂取目安量もご紹介しますので、普段から豆乳をよく飲む方はぜひ参考にしてみてくださいね。


監修者

神原 李奈 先生

株式会社Luce
栄養士・食育栄養インストラクター

神原 李奈先生

経歴

株式会社Luce・健康検定協会 所属
CA(客室乗務員)の仕事をきっかけに、健康と食の強い結びつきを実感し、食の世界に興味を持つ。大手料理教室の講師の経験を経て、栄養士を目指すことに。栄養士免許を取得後の現在は、現役CAとして世界中を飛び回りながら、栄養士として健康や食に関する情報を発信している。

豆乳を飲み過ぎると

豆乳

ホルモンバランスへの影響

専門家女性
豆乳を過剰に摂ることで女性ホルモンのバランスが崩れてしまうと、体への影響が生じることが予測されます。

女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンがあり、両者はバランスを保っています。
イソフラボンは、そのうちのひとつであるエストロゲンと構造が似ており、同様の作用を持つと言われています。

生理不順・胸の張りを引き起こす可能性も

エストロゲンはコラーゲンの生成を促し、肌に良い影響を与えて、にきびなど肌荒れの改善に繋がる可能性がありますが、バランスが崩れると生理不順や月経過多などにも繋がります。
また、エストロゲンには乳房を発達させる作用があるため、胸の張りが起こる可能性があります。

太る

無調整豆乳は100g当たり46kcal、調整豆乳でも64kcalであり、それほど高カロリーな食品ではありません。
しかし、当然ですが、飲みすぎはエネルギーの摂りすぎにより太ります。
また、豆乳飲料と呼ばれるフレーバーや砂糖が加えられているものは、無調整豆乳よりも糖質が多いので、注意が必要です。

下痢を引き起こす

豆乳にはマグネシウムが含まれており、過剰摂取により下痢になることがあります。

アレルギー症状が出る

体質によっては豆乳を飲むことで、アレルギー症状が起こることがあります。
大豆を原材料とする食品によるアレルギー(食物アレルギー)で、人によっては少量の摂取でも発症することがあります。
かゆみ、じんましん、口の中が痒くなる、赤くなるなどの皮膚症状が現れることが多いです。

男性が飲み過ぎるとどうなる?

エストロゲンの作用が上がることで、女性化乳房と言われる乳腺組織が肥大する症状が出る可能性があります。

豆乳と発がん性の関係

専門家女性
イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと構造が似ていることから、同じような働きをすると言われており、乳がんや子宮内膜がんの予防になると考えられています。

その一方で、リスクをあげてしまう可能性があるという考えもあります。まだ、確実なデータがなく、不明な点が多いのが現状です。
過剰に摂り過ぎなければ、体に悪影響をもたらす可能性は低いと考えられます。

一日の摂取目安量はどれくらい?

豆乳

専門家女性
豆乳は、一日にコップ一杯半程を目安に飲むのが良いでしょう。

豆乳の目安量は特に決まっていませんので、大豆イソフラボンを基準に考えた場合をお伝えします。

大豆イソフラボンは一日に70~75 mg

食品安全委員会によると、大豆イソフラボン(アグリコン)の一日摂取目安量の上限は70~75 mgです。
豆乳(3検体)の大豆イソフラボン(アグリコン)の平均は、100gあたり24.8mgとされています。
豆乳の量に換算すると280~300g(コップ一杯半)ほどになります。

専門家女性
大豆イソフラボンの含有量は製品によって異なります。
普段の食生活で他の大豆製品からどれだけのイソフラボンを摂取しているかによっても変わりますので、あくまでも目安としてお考え下さいね。

《参考文献》
豆乳 アレルギー
独立行政法人 国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/t_box/data/t_box-faq_qa2019_15.html
豆乳 ホルモンバランス
ルネスクリニック東京 女性更年期障害
https://biken-kai.com/renais-tokyo/menopause_woman/
女性化乳房
MSDマニュアルプロフェッショナル版 女性化乳房
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/プロフェッショナル/03-泌尿器疾患/男性の生殖内分泌学とその関連疾患/女性化乳房
豆乳 上限
食品安全委員会 大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A
https://www.fsc.go.jp/sonota/daizu_isoflavone.html#19


監修者

神原 李奈 先生

株式会社Luce
栄養士・食育栄養インストラクター

神原 李奈先生

経歴

株式会社Luce・健康検定協会 所属
CA(客室乗務員)の仕事をきっかけに、健康と食の強い結びつきを実感し、食の世界に興味を持つ。大手料理教室の講師の経験を経て、栄養士を目指すことに。栄養士免許を取得後の現在は、現役CAとして世界中を飛び回りながら、栄養士として健康や食に関する情報を発信している。

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