痛風発作の前兆と対策|ピリピリ・ムズムズ感に注意!薬は?医師監修

更新日:2021-05-25 | 公開日:2021-03-30
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痛風発作の前兆と対策|ピリピリ・ムズムズ感に注意!薬は?医師監修

足が変な感じ…。
もしかして、痛風の前兆?

痛風発作が起こる前の症状を、お医者さんに聞きました。
おすすめの市販薬など、痛みが出たときの対策も解説します。


監修者

岡村 信良 先生

平塚共済病院 小田原銀座クリニック 久野銀座クリニック
内科医

岡村 信良先生

経歴

平塚共済病院 小田原銀座クリニック 久野銀座クリニック

痛風発作の前兆

医師男性

痛風発作の起こる前兆として、

  • 足のピリピリ・ムズムズ感
  • 手足の関節の違和感

などがあります。

※しかし、前兆なく無症状な状態で突然起こる場合もあります。

<症状が出やすい場所>

  • 足の親指の付け根
  • 足の甲
  • 手関節

発作が起こってしまうと…?

医師男性
痛風発作が起こると、手や足に激痛を感じます。
さらに患部が赤く腫れる、熱を持つといった症状も出ます。

痛みが激しいと、歩けなくなったり、仕事に行けなくなったりする方もいます。

前兆に気づいたら、どう対策する?

まずは内科を受診し、血液検査や尿検査を受けましょう。
「痛風」と診断された場合、発作を防ぐために治療を行う必要があります。

まず、検査では、尿酸値の高さ別の疾患の有無を確認します。
「痛風」と診断されたら、生活習慣の見直し薬の処方によって、発作の防止を図ります。

尿酸値が高くなる原因

  • 暴飲暴食
  • 運動不足
  • 肥満 など

内科を探す

痛風発作が起こってしまったら

医師男性
痛みがある部分を、氷や保冷剤などで冷やしましょう。
また、患部を心臓より高い位置に保つと、痛みが和らぎやすいです。

冷やす際は、凍傷を起こさないように気をつけましょう。
また、痛みが悪化する恐れがあるため、痛みがある部分を揉んだり、温めたりしないでください。

痛風の痛みは、通常1〜2週間程度で自然に治まります。

ただし、痛みが落ち着いた後も放置は禁物です。
痛風が悪化すると慢性化し、発作を繰り返す恐れがあります。

痛風発作は薬で抑えられる?

痛風 前兆

医師男性
医療機関では、“痛風発作を抑える薬”を処方することができます。

痛風発作を抑える薬として

  • コルヒチン
  • 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)
  • ステロイド薬

などがあります。
いずれも、医療機関で検査を受けて医師に処方してもらわなければ、受け取れません。

<コルヒチン>
痛風発作を抑える作用がある。
痛風発作の予兆の段階に服用する。

 

<非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)>
痛風発作の痛みを軽減する薬。
発作が起きたときに服用する。

 

<ステロイド>
NSAIDsが使えない場合に処方される。
強力な抗炎症作用があるため、痛風発作を抑える薬。
発作が起きたときに服用する。

市販の鎮痛剤は使える?

医師男性
痛風の発作を抑えるために、市販薬も使用できます。
ただし、痛風を悪化させる成分が含まれていないか注意しましょう。

市販の鎮痛剤の場合、ロキソプロフェン、イブプロフェン、ナプロキセンが配合された薬をおすすめします。
なお、アセチルサリチル酸(アスピリン)が配合された薬は、痛風を悪化させるので服用しないでください。

服用しても良い薬  服用してはならない薬
ロキソニンS、イブA など  バファリン など

日常的に薬を飲んでいる方、病気を治療中の方は医師と相談をしてください。
また、鎮痛剤は痛みを抑えることしかできないため、痛風の根本的な改善にはなりません。

痛みが治まっても、放置はNG!

痛風 前兆

医師男性

発作が落ち着いた後も放置は禁物です。
痛風が悪化すると慢性化する恐れがあります。

また、慢性的な痛風は腎臓に悪影響を与え、糖尿病などの重い病気の発症リスクも上昇します。
これらを防ぐためには、医療機関での根本的な治療が必要です。

痛風が悪化すると…こんなリスクが!

 

<痛風結節>
尿酸が過剰になって、その結晶化したものが皮下組織に沈着してかたまりとなった状態のことです。

 

<尿路結石>
腎臓から尿道の間の尿路に結石ができてしまう状態です。

 

<脂質異常症>
生活習慣病の1つです。
悪玉コレステロール、中性脂肪が高い、または善玉コレステロールが低い病気で、動脈硬化などを引き起こします。

 

<糖尿病>
インスリンの分泌がない、または十分に分泌されず、血糖値が慢性的に高い病気です。

病院は何科?

医師男性
痛風の場合は、内科を受診しましょう。

痛風は、治療を行うことで発作を防ぐことができます。
また、定期的に健康診断を受けて尿酸値の確認をし、ご自身の体の状態を理解することも大切です。

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監修者

岡村 信良 先生

平塚共済病院 小田原銀座クリニック 久野銀座クリニック
内科医

岡村 信良先生

経歴

平塚共済病院 小田原銀座クリニック 久野銀座クリニック

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