夜になると体がかゆい…。
眠れない!どうすればいいのか教えて!
夜にひどくなるかゆみの原因と対処法を、お医者さんに聞きました。
病院に行く目安も解説します。
監修者
小田原銀座クリニック
形成外科医
長谷川 佳子先生
北里大学医学部卒業
横浜市立大学臨床研修医を経て、横浜市立大学形成外科入局
横浜市立大学病院 形成外科、藤沢湘南台病院 形成外科
横浜市立大学附属市民総合医療センター 形成外科
を経て横浜栄共済病院 形成外科
平成26年よりKO CLINICに勤務
平成29年2月より小田原銀座クリニックに勤務
\これはNG!/
入浴の際、熱いお湯に浸かるとかゆみが悪化する可能性があります。
ぬるめのシャワーを浴びるだけにするといいでしょう。
さらに、入浴時に熱い湯船に浸かる、石鹸で洗う際の肌への刺激、衣類が擦れる等の要因で、夜寝るときにかゆみが生じやすくなります。
特に入浴後は、できるだけ早めに保湿剤を塗ってください。
お風呂では、ゴシゴシ洗わずに優しく洗うようにして、衣類は肌に優しい綿や絹等の素材にしましょう。
汗をかいたり、布団の中で皮膚が擦れるといったことが要因で、夜にじんましんが生じる可能性があります。
アレルギーのもととなる原因物質が分かる場合は、除去してください。アルコールの過剰摂取は避けて、ストレスを溜め込まないことも重要です。
通常、眠りにつく時間帯は交感神経よりも副交感神経が優位になりますが、ストレス過多の状態の場合、交感神経が活性化するようになります。
すると自律神経のバランスが崩れてしまい、かゆみの原因物質であるヒスタミンが過剰分泌され、かゆみが生じやすくなると考えられています。
十分休息をとり、リラックスして過ごすことも重要です。
また、ストレスの原因をできるだけ除去するために、自分なりのストレス解消法を見つけてみましょう。
アルコールや刺激物の摂取は控えてください。
入浴したり、就寝時に布団に入ることで体が温まるので、夜にかゆくなるケースがあります。
また、寝るときには副交感神経が優位な状態になり、皮膚温度が上昇して、かゆみが起こりやすくなります。
体が温まることでかゆみが生じるため、お風呂の湯船には入らずにシャワーのみにしましょう。
※体温上昇によるかゆみは、薬を使用するよりも、冷やして対処する方が早く改善できることが多いです。
これらの症状がある場合は、内科・消化器内科の受診をおすすめします。
※症状や病院の設備などによって、別の診療科・医療機関を紹介されることもあります。
▼皮膚の症状が強い場合
▼肝臓病の疑いがある場合
※症状や病院の設備などによって、別の診療科・医療機関を紹介されることもあります
病院を受診すると、症状に合った治療や薬を処方してもらうことで、短期間での症状改善が期待できます。
すると、かゆみによる睡眠障害で生活に支障を与える状態を予防できます。また、肝臓病等の重篤な疾患を早期に発見できます。