肩こりがひどくて”ふわふわめまい”が…大丈夫?簡単ストレッチ方法も紹介!

更新日:2023-02-17 | 公開日:2022-03-31
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肩こりがひどくて”ふわふわめまい”が…大丈夫?簡単ストレッチ方法も紹介!

「肩こりがひどくて、ふわふわとしためまいする…」
「これってなぜ…?」

肩こりが原因で“ふわふわめまい”が起きる原因を、お医者さんに聞いてみました。
肩こりによる“ふわふわめまい”を改善させるためのストレッチや呼吸法も解説します。

めまいが2日以上続いたりその他の症状もある場合は、医療機関の受診をお勧めします。
医療機関は何科で受診すべきかも紹介します。

監修者
瀬尾 達 先生

瀬尾クリニック
院長

瀬尾 達先生

経歴

大正時代祖父の代から続く耳鼻咽喉科専門医。クリニックでの診療のほか、京都大学医学部はじめ多くの大学での講義を担当。マスコミ、テレビ出演多数。
平成12年瀬尾クリニック開設し、院長、理事長。
京都大学医学部講師、兵庫医科大学講師、大阪歯科大学講師を兼任。京都大学医学部大学院修了。

肩こりがひどくて”ふわふわめまい”が…

医師男性
 “ふわふわめまい”は、脳への血流の低下が原因で起こります。
そのため、酷い肩こりがある人は、首が緊張状態になっており、めまいが起こりやすいです。

これは、30〜50代ごろの人に多く起こります。

このまま放置すると…

肩こりによる「めまい」の出はじめであれば、軽度な場合が多いです。
この場合、安静にしていれば自然と治まることがあります。

しかし、症状が慢性的に続くと悪化してしまい「頸椎椎間板ヘルニア」などになってしまうリスクが高いです。

まずはストレッチをしてみよう

医師男性
肩こりによる“ふわふわめまい”がある場合、まずは肩や首回りの筋肉をほぐすストレッチを行うとよいでしょう。

肩こりは、僧帽筋などの収縮、冷えなどが影響して発生しています。
その筋肉を伸ばし、温めることで症状が軽減します。

ストレッチは、朝起きたときに行うと体が目覚めるのでおすすめです。

首のストレッチ①

  1. 椅子に座る
  2. 手を頭の上で重ねて、前に倒す(上半身全体を大きく伸ばすイメージ)
  3. 左・右にも倒す

ゆっくり呼吸をしながら行ないましょう。
首を倒すとき吐いて、戻るときに吸うようにしましょう。

5〜6回繰り返し行いましょう。

首のストレッチ②

  1. 肩は水平にして、まっすぐ前を向く
  2. 肩に耳をつけるように、首を倒す(肩ごと倒れないように注意!)
  3. 手を使って、首の横をのばす

 

\呼吸のアドバイス/

息を吸いながら、首を倒しましょう。

倒した状態をキープしながら10秒〜15秒程かけて、息を吐き出します

1日3回程度、時間のあるときに行いましょう。

肩のストレッチ

  1. 背中の後ろで手を合わせる
  2. 呼吸をしながら、手を上にあげられるところまであげる

1日3〜4回程度、時間のあるときに行いましょう。

初めは動きが硬くなりがちですが、繰り返すと柔らかくなっていきます。うまく手が組めない人は無理をせずに、できる範囲で行いましょう。

深呼吸など「日常生活で気をつけること」

医師男性

肩こりによる“ふわふわめまい”がある人は、

  1. 目を休める
  2. 正しい姿勢をキープする
  3. ストレス対策を行う
  4. 意識して「深呼吸」をする

といったことに気を付けるとよいでしょう。

その① 目を休める

医師男性
適度にスマホやテレビなどの画面から目を離して、目の休息をとりましょう。

眼精疲労は、肩こりや首こりの原因になります。
小さな文字を見ていると上半身が1点に集中するため緊張状態になり、めまいを起こしやすいです。

意識的に目を休めるようにしましょう。

その② 正しい姿勢をキープする

正しい姿勢

医師男性
座っている時も顎を軽く引いて頭のてっぺんを引っ張られるように意識して、正しい姿勢をキープしましょう。

長時間のパソコン仕事などは、猫背や前かがみの姿勢になることが多く、それが首コリや肩こりの原因になります。

その③ ストレス対策を行う

医師男性
ストレスは血行不良や冷えを引き起こし、肩こりや首コリの原因となります。
好きなことをする、リラックスタイムを設けるなど、ストレス発散方法を見つけてみてください。

その④ 意識的に深呼吸をする

医師男性
できるだけ常に深い呼吸をすることで、脳に酸素を送りましょう。

また、落ち着いて呼吸をすると心が落ち着き、ストレス対策にもなります。
意識的に心がけるようにしましょう。

2日以上めまいがひどい場合は病院へ

医師男性
めまいが2日以上続く場合は、一度病院の受診をお勧めします。

「肩こりによる“ふわふわめまい”」を放置すると、脳や耳などの異常を見逃してしまうリスクがあります。
異変に気づいたら必ず医療機関を受診するようにしてください。

医療機関を受診する際は、

  • めまいの感覚や肩こりの強さ
  • 他にも異常を感じる個所はあるか

といったことを医師に伝えるとよいでしょう。

病院は何科?

▼めまいが強い場合
耳鼻いんこう科で受診しましょう。

耳鼻いんこう科を探す

▼めまい+強い肩こり・首こりがある場合
整形外科で受診しましょう。

整形外科を探す

▼めまい+頭痛・体の片側の痺れ・言語障害などが出た場合
脳梗塞などの可能性があります。すぐに脳神経外科で受診してください。

※救急で受診をしてください。

脳神経外科を探す

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さやけん

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