「安産のためにできること」が知りたい!運動・食事・呼吸法のアドバイス

「安産のためにできること」が知りたい!運動・食事・呼吸法のアドバイス

公開日:2020-11-06 | 更新日:2021-04-02

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安産のために何ができる?
逆に「やってはいけないこと」は?

看護師さんに「安産のために、今できること」をお聞きしました。

※「安産」の定義は医学的にありません。
トラブルなく妊娠・分娩・産褥を終えるのが医学的な目標です。

監修者

医療法人 小田原博信会 久野銀座クリニック

看護師
細野 理恵

安産のためにできること「基本編」

女性
1. 妊婦健診を受ける
2. 適度な運動
3. 食事は適量を守り、バランスよく食べる
基本的に、この3つは意識しましょう。

1.妊婦健診を受けよう

妊婦健診は、健やかに妊娠を継続して胎児の様子を確認し、出産を迎えるために省くことはできません。必ず医師の指示通りに受けるようにしましょう。

2.適度に運動しよう

女性
妊娠しても適度な運動は必要です。

主治医に確認のうえ、散歩ヨガ・ストレッチ水中ウォーキングなど、体に負担が少ない運動がおすすめです。血流を増やし、栄養を胎児に送るためにも、体の代謝を上げましょう。

また、安産のためには、運動をして適正体重を維持していることも重要です。太りすぎると出産に時間がかかる、産後の体の調子が戻りにくいなどがあります。

3.食事は適量を守り、バランスよく食べよう

女性
食事は「これを食べよう!」といよりも「栄養バランス」が重要です。

肉や魚といったタンパク質は体を作ります。野菜や果物でビタミン、ミネラルと摂り、健康な体を作りましょう。

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「安産の人の特徴」ってあるの?

安産になる体質・骨格・体型などの特徴はあるのでしょうか?
ママ
女性
“安産の特徴”というものはありません。
第一子目の妊娠と第二子以降でも違う方もいます。

安産のために「避けるべきこと」

女性
1. 無理に体を動かす
2. ストレスを溜める
3. お酒・タバコ
この3つはNGです。

1.無理に体を動かすのはやめよう

適度な運動は必要ですが、無理な運動は避けましょう。お腹が張って硬くなったら、負担がかかっています。お腹に張りが出たらすぐに休むようにしましょう。

日常生活で行なっている何気ない行動(家事、立ちっぱなし、買い物で重いものを持つなど)が、負担になっていることもあります。お腹のことは常に意識しておきましょう。

2.ストレスを溜めるのはやめよう

ストレスは体に負荷をかけます。
妊娠中はいつもよりも意識してストレスケアをしましょう。

3.お酒・タバコはやめよう

飲酒や喫煙も、母体と胎児へ負担をかけ、難産のもととなる可能性があります。

妊婦さんにおすすめのストレッチ

1. 仰向けになり、足を少し立てて揃える。
2. 片方ずつ開く・閉じると数回ずつ繰り返す。

もう片方の足は引っ張られる方向に自然に倒します。
体調によって、数回繰り返しましょう。股関節周りを柔らかくして、出産に備えましょう。

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呼吸法の練習

女性
体が緊張していると、痛みも強く感じることが多いです。
普段から息を長く吐く練習をして、リラックスの感覚を覚えましょう。

出産のときは、陣痛の痛みがきたら、長く息を吐きます。痛みがさったらリラックスするのが通常の呼吸法です。赤ちゃんの頭が出てきたら、お腹に力を入れるのをやめて、息を吐いて出てくるのを待ちます。(ソフロロジー法)

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食事はどんなものがいい?

女性
食事は、妊娠中だからといって過度に増やす必要も減らす必要もありません。妊産婦のための食事バランスガイド(厚生労働省)を参考にバランスよく食べましょう。

脂肪の多い食事や、揚げ物などは、週に1回など調節して、体重が増えすぎないようにしましょう。

安産のためにできること

安産を願っていても、出産が長引く人もいれば、あっという間に生まれる人もいます。楽に出産出来る確立された方法はありませんが、ご自身の生活の中で体に負担がかからないように運動や食事法を取り入れましょう。

特に注意して欲しいのは、無理しないことです。痛みや張りを感じ、10〜15分程度でおさまらないというときは、すぐにかかりつけの先生に連絡を取り指示を仰ぎましょう。

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