生理前ってなんだかやる気が出ない…。
毎月やってくる無気力の原因を、お医者さんに詳しく聞きました。
一般の方が実践している無気力対策もご紹介します。
病院に相談するのがオススメなケースもあるので、ぜひ最後まで読んでください。
生理の準備が始まると、女性ホルモンの「エストロゲン」や「プロゲステロン」の排出が増えます。(特にプロゲステロン)
その後、生理が始まる前にホルモンは減少します。このホルモンの増加から減少のくだりが、女性の精神状態や体調に不調を作る原因とされています。
これらの症状を「生理前症候群=PMS」と呼びます。
入浴後も体を冷やさないようにしましょう。
水気を拭き取り、早めに髪の毛を乾かしましょう。温かい飲み物を飲んでリラックスするのがおすすめです。
湯船に浸かって入浴をとる方法は、生理前にニキビ・肌荒れが出る女性にもおすすめです。湯船に浸かると皮膚の汚れが取れやすくなり、老化角質もたまりにくくなります。
PMSの症状が出る人は、生理前になる頃に特に生活リズムを崩さないように生活をしましょう
何事にも真面目で、精一杯やろうという考えの方は、PMSの症状が出やすいと考えられています。この時期は、少しリラックスして物事に取り組みましょう。生理前は、仕事をなるべく控え、ゆっくり過ごせるように準備できるとよいですね。
適度な運動は、自律神経を整え、免疫力を上げてくれます。だるい、体が重いといったときも、軽く散歩や外の空気を吸いがてら運動すると血流がアップして体が軽くなりますよ。ただし、ハードな運動は避けましょう。疲れを溜めてしまう原因になります
入浴後に体温が下がってくると眠気を感じやすくなります。眠くなったタイミングでゆっくり眠れるように、入浴前に明日の準備を整えておくとよいでしょう。
寝具は、室温にあったものを用意して、途中で温度の状態で起きないようにしましょう。パジャマも、汗を吸い取りやすい素材のものにして快適に眠れるようにしましょう。
前に「薬を使っても改善が見られなかった」場合や、「いつも生理前に同じような症状が起こる」「生理前以外でも無気力が起こる」という場合は、一度病院で診てもらうと安心です。
※生理前に限らずに、不安感・喪失感・うつ傾向がある場合は、精神科や心療内科に相談しましょう。