【子どもの巻き爪ケア】切り方や治療方法。病院は何科?膿がでていたら要注意!

【子どもの巻き爪ケア】切り方や治療方法。病院は何科?膿がでていたら要注意!

公開日:2020-09-16 | 更新日:2021-05-12

「巻き爪が痛い!」
「膿まででてきた…。」

子どもの巻き爪の原因と正しいケア方法をお医者さんに聞きました。


長谷川佳子 先生

監修者

小田原銀座クリニック

長谷川佳子 先生

経歴

2012年 北里大学医学部医学科卒業
2012年 横浜市立大学附属病院 初期臨床研修医
2013年 横浜市立大学 市民総合医療センター 初期臨床研修医
2014年 横浜市立大学附属病院 形成外科 入職
2015年 藤沢湘南台病院 入職
2016年小田原銀座クリニック 美容皮膚科

形成外科、美容皮膚科、皮膚科、外科など様々な分野を担当。
小田原銀座クリニックでは、患者さんが気楽に相談でき、しっかり納得のいく診療メニューを提案する。学会、大学病院、研究施設などへのアプローチ発表など、常に手を尽くして研究を行っている。
女性目線で、きめ細やかなケアと笑顔で診療することを心がける。
執筆を通し、様々な経験に基づいた根拠ある情報の提供を行う。

子どもの巻き爪の「原因」

子供 巻き爪

原因1.靴が合っていない

先生(女性)
つま先がきつく、内部で指を押し込んでいるような状態だと、巻き爪を発症しやすくなります。

原因2.爪の切り方が間違っている

先生(女性)
爪の角を切りすぎている、深爪をしている場合は注意が必要です。

「爪は抵抗の少ない方に伸びやすい」と言われています。深爪をしていたり、爪の角を切りすぎている場合は、抵抗の少ない左右に伸びやすくなり、結果巻き爪になることがあります。

原因3.スポーツや運動を活発に行っている

先生(女性)
靴を履いて行う運動であるサッカー陸上競技などは、足の爪への負担が大きく、巻き爪になることがあります。

原因4.水虫

先生(女性)
子どもでも、水虫によって巻き爪の状態になることもあります。

爪水虫により、爪が正常に伸びず重なるように伸びていくと、爪の層が厚くなり、巻き爪のようになります。
ご家族に水虫の方がいる場合は、感染の可能性があります。爪と一緒に、足の皮膚の状態も診察してもらいましょう。

原因5.怪我

先生(女性)
足の怪我が原因となり、歩き方の癖や爪にかかる力に変化があり、正常な代謝が起こらず巻き爪の原因を作ることがあります。

これらの他にも、長時間の歩行や、肥満による足への負荷、遺伝的要因、栄養不良などが「巻き爪の原因」として考えられます。

子どもの巻き爪の「対処」

子供 巻き爪爪の切り方

先生(女性)
爪は切らずに、削ることをお勧めします。

指の先にやすりを当て、指の先から出ている分のみ削ります。角もやすりで軽く削り全体は台形になるようにします。

爪を切るときは「深爪は厳禁」です。深爪だと足の指に力がかかった時に爪の皮膚が外力を受け盛り上がってしまいます。その状態が続くと足の爪はまっすぐ伸びてくることができなくなり、爪の厚みが熱くなったり、巻き爪になったりします。

ケア方法

子供 巻き爪
先生(女性)
軽症であれば、テーピングをして巻き爪の痛みを軽減できます。

テープを足の指に巻きつけるか、爪周辺を覆うようにテーピングをします。また爪とお肉の間に米粒程度のコットンを差し込むことで爪の、進行方向をかえてあげられます。

鎮痛剤で一時的に痛みを和らげることもできます。その際は、使用する鎮痛剤の用法用量などを守ってください。

先生(女性)
・炎症を起こしている
・膿んでいる
という場合は、抗生剤が必要な状態です。病院を受診して診察を受けましょう。

日常生活で気を付けること

先生(女性)
子どもは、足の成長が早いので、できるだけ小まめに靴がきつくないかを確認しましょう。

指が押し込まれているような状態だと、巻き爪になりやすくなります。
また、足の指に力をかけて歩くのが正常の歩き方ですが、足の指に力が入らない歩き方をする癖があると足の爪に必要な力がかからなくなって、爪がまっすぐに伸びずに巻き爪になることがあります。

膿がでているときは…?

子供 巻き爪

膿みがでている状態は、陥入爪(かんにゅうづめ)といい、爪の端部分が爪の周りの皮膚に食い込んでしまい、痛み・炎症・出血などを起こしている状態です。巻き爪と陥入爪は合併して起こる事も非常に多い症状です。

先生(女性)
食い込んでいる爪を取り除き、皮膚の治療が必要です。

さらなる悪化を防ぐためにも、早めに病院の受診をしましょう。

こんな巻き爪は病院へ

先生(女性)
・歩き方がおかしい
・足をかばうように歩く
・爪が変形してきている
・痛みを訴える
・膿がでている
などの場合は、早めに病院で診察を受けましょう。

皮膚科・形成外科・整形外科を探す

巻き爪は、放置すると悪化しやすく、悪化すると痛みを感じ、歩くのがつらくなります。痛みがあると日常生活は狭まり子供は通常の生活を送れなくなります。

また、膿んで症状が進行すると、手術を行わなければならない場合もあり、さらに長期間通常の生活に支障が出ることがあります。

病院は何科?

先生(女性)
皮膚科や形成外科、整形外科などで、巻き爪の治療をしている病院やクリニックを受診しましょう。

皮膚科・形成外科・整形外科を探す

どんな治療をするの?

先生(女性)
病院では、子ども足の状態にあった治療法で、巻き爪を矯正します。

軽症であれば、軟膏薬で様子を見る保存療法が取られる場合もあります。

他にも「クリップ法」という方法では、爪の先端をクリップで固定して巻き爪を矯正します。「ワイヤー法」という方法では、爪の先端に穴を開けて金属製のワイヤーを通し矯正します。

どのような矯正方法でも、爪は徐々に伸びるので1ヶ月程度で付け替えが必要になります。(個人差があります。) 重度の巻き爪の場合は、手術によって、巻き爪部分を切除する外科的治療が検討される場合もあります。

先生(女性)
巻き爪は早期に治療を受け、悪化させないようにしましょう。
参考
日本皮膚科学会皮膚科Q &A爪の病気 巻き爪の治療
https://www.dermatol.or.jp/qa/qa38/q08.html

長谷川佳子 先生

監修者

小田原銀座クリニック

長谷川佳子 先生

経歴

2012年 北里大学医学部医学科卒業
2012年 横浜市立大学附属病院 初期臨床研修医
2013年 横浜市立大学 市民総合医療センター 初期臨床研修医
2014年 横浜市立大学附属病院 形成外科 入職
2015年 藤沢湘南台病院 入職
2016年小田原銀座クリニック 美容皮膚科

形成外科、美容皮膚科、皮膚科、外科など様々な分野を担当。
小田原銀座クリニックでは、患者さんが気楽に相談でき、しっかり納得のいく診療メニューを提案する。学会、大学病院、研究施設などへのアプローチ発表など、常に手を尽くして研究を行っている。
女性目線で、きめ細やかなケアと笑顔で診療することを心がける。
執筆を通し、様々な経験に基づいた根拠ある情報の提供を行う。

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