サラサラの水っぽい鼻水が止まらないときの対処法|風邪?アレルギー?

更新日:2021-06-22 | 公開日:2020-03-10
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サラサラの水っぽい鼻水が止まらないときの対処法|風邪?アレルギー?

「水っぽい鼻水が出るのはなぜ…?」
「鼻水が垂れてきて困る!」
「今すぐ止める方法を教えて!」
この記事では、なぜ鼻水が水っぽくなるのか、考えられる原因を医師に伺いました。
また、水っぽい鼻水が止まらない場合の対処法や、病院へ行くべき症状についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。


監修者

荒牧 竜太郎 先生

荒牧内科
院長

荒牧 竜太郎先生

経歴

福岡大学病院
西田厚徳病院
平成10年 埼玉医科大学 卒業
平成10年 福岡大学病院 臨床研修
平成12年 福岡大学病院 呼吸器科入局
平成24年 荒牧内科開業

水っぽい鼻水の2つの原因

医師男性

水っぽい鼻水が出る主な原因として

  1. 風邪のひきはじめ
  2. アレルギー

が考えられます。

① 風邪のひきはじめ

医師男性
風邪の初期段階は、ウイルスや細菌等の侵入を阻止しようとして水っぽい鼻水が出るケースが多いです。

また風邪の初期では、ウイルスや細菌が増殖しきっていないため、鼻水が透明でサラサラしているとも考えられています
鼻水は日を追うごとに粘性がある黄色や緑色に変化していきます。
水っぽい鼻水に伴い次の症状がある場合は、風邪の初期段階である可能性が高いと考えられます。

  • 喉の痛み
  • 咳や痰が出る
  • 発熱
  • 筋肉痛(関節痛)
  • 頭痛
  • 倦怠感 等

② アレルギー性鼻炎(花粉症・寒暖差アレルギーなど)

医師男性
アレルギー性鼻炎の場合、くしゃみを伴うサラサラの水っぽい鼻水が出るケースが多いです。

アレルギーの場合、鼻水・鼻づまりが一週間以上続いたり、連続してくしゃみが出るという特徴もあります。
鼻水に加えて、

  • 鼻づまり
  • 目のかゆみ
  • 充血 等

といった症状がある場合は、アレルギー性鼻炎が疑われます。
アレルギー性鼻炎の場合、アレルゲンを排除するために鼻水が出ています。そのため、アレルギーの原因が排除されない限り、水っぽい鼻水が出続ける場合が多いです。
アレルギーの原因としては、花粉、ほこり・ダニの死骸(ハウスダスト)、動物(ペット)等が挙げられます。

寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎)のケースも

医師男性

寒いときに、

  • 水っぽい鼻水や咳が出る
  • 鼻が詰まる
  • ムズムズする
  • くしゃみ
  • イライラする
  • 食欲不振
  • なんとなく調子が悪い 等

といった症状があるときは、寒暖差アレルギーの可能性があります。

7度以上の気温差(寒暖差)が生じると血管収縮が寒さ暑さの状況に対応しきれなくなり、自立神経が誤作動することで、体調不良が起こると考えられています。

鼻がつまったときの対処法

医師男性
水っぽい鼻水が止まらないときは、鼻を優しくかみましょう。

鼻をすすらないように、片側ずつ小刻みにゆっくり鼻をかむようにすましょう。
また、次のような方法でも鼻水が止まりやすくなります。

  1. 深呼吸する
  2. 息を吐ききって息を止めて鼻をつまむ
  3. ②の状態のまま、頭をゆっくり上下に動かす(2秒を目安に行う)
  4. 息が苦しくなってきたところで手を放して呼吸する

鼻水をすするのはNG!

医師男性
出てきた鼻水はすすって体内に戻すことなく、できるだけ体外へ排泄するようにしてください。

水っぽい鼻水が出てくるとついすすってしまいがちですが、鼻水にはウイルスや細菌の残骸やそれらと闘った白血球の残骸等が含まれています。

「それでも鼻水が止まらない」ときの6つの対処

医師男性
それでも鼻水が止まらない時は、次の6つの対処法があります。
  1. 蒸しタオルを鼻に当てる
  2. 漢方薬を使用する
  3. マスクを使用して、鼻の乾燥や異物の侵入を防ぐ
  4. 部屋を加湿して乾燥を防ぐ
  5. お風呂に入ったり、シャワーを浴びたりする
  6. 市販の鼻水吸引機を使用して吸い取る

お風呂の湯気の加湿効果によって、鼻水、鼻づまりが解消する場合があります。
鼻水の吸引だけでも耳鼻科の受診は可能です。

漢方薬

 

小青竜湯(ショウセイリュウトウ)
葛根湯加川芎辛夷(カッコントウカセンキュウシンイ)等

アレルギー性鼻炎の対処法

医師男性

アレルギー性鼻炎の場合は、

  • お薬を使用する
  • 部屋の掃除を行う

という対処ができます。

部屋の掃除を行うことで、日常的にアレルゲンを除去することも大切です。

「点鼻薬」は、抗アレルギー成分、抗ヒスタミン成分、血管収縮成分、ステロイド成分等を配合するものを選びましょう。
「鼻炎薬」は、抗アレルギー成分、抗ヒスタミン成分等を配合する内服薬を選びましょう。

医師男性
\花粉症の方へ/
市販の抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬を花粉が飛散するピークの2週間前から服用しておくと、症状が軽く済む場合があります。

寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎)の場合は…

医師男性

寒暖差アレルギーの場合は、

  • 体温調節をしっかり行い、気温差が生じないようにする
  • 日々の体調管理を徹底する
  • 適度な運動を行い、体力をつける
  • 体を冷やさない

といった対処をとるとよいでしょう。

こんな症状は病院へ!

医師男性
  • 水っぽい鼻水が止めどなく出てきてしまう
  • 水っぽい鼻水が長期間続く(1週間ほど)
  • 水っぽい鼻水から強い粘性や緑黄色のある鼻水に変化した
  • 風邪でもないのに慢性的に鼻水や鼻づまりが続く

といった症状がある場合は、病院を受診しましょう。

耳鼻いんこう科を探す


監修者

荒牧 竜太郎 先生

荒牧内科
院長

荒牧 竜太郎先生

経歴

福岡大学病院
西田厚徳病院
平成10年 埼玉医科大学 卒業
平成10年 福岡大学病院 臨床研修
平成12年 福岡大学病院 呼吸器科入局
平成24年 荒牧内科開業

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