副鼻腔炎の熱を下げる方法|38度以上の高熱、発熱を繰り返す・続く時は病院へ!

公開日:2020-02-28 | 更新日:2020-08-27
179
副鼻腔炎の熱を下げる方法|38度以上の高熱、発熱を繰り返す・続く時は病院へ!

副鼻腔炎を発症すると、発熱に伴い、粘り気のある黄色の鼻水や頬の痛みなど、不快な症状があらわれます。
この記事では、副鼻腔炎で熱が出る理由や対処法をはじめ、すぐに病院に行くべき症状など、医師が詳しく解説します。
熱が上がったり下がったりと、なぜ症状を繰り返してしまうのかもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

耳鼻いんこう科を探す


監修者

荒牧 竜太郎 先生

荒牧内科
院長

荒牧 竜太郎先生

経歴

福岡大学病院
西田厚徳病院
平成10年 埼玉医科大学 卒業
平成10年 福岡大学病院 臨床研修
平成12年 福岡大学病院 呼吸器科入局
平成24年 荒牧内科開業

副鼻腔炎で熱が出る理由

鼻水

副鼻腔とは、鼻の内腔につながる顔の骨の中にある空洞で、ここに鼻水や粘液が詰まって不快な症状を起こします。
主な症状には、鼻づまり・鼻水・匂いを感じなくなる・副鼻腔内にも炎症が広がり頭痛、頬や目の奥などに痛みを感じるなど様々です。
人によっては歯が痛くなるという人もいます。

ウイルス・細菌感染による急性副鼻腔炎で発熱

初めは主に風邪などのウイルス・細菌感染で発症するので、発熱を伴うことがあります。
これは急性副鼻腔炎と呼ばれます。

慢性副鼻腔炎では発熱は見られない

また、発熱はなく、鼻づまり・倦怠感・匂いがよくわからないという症状が数ヶ月以上続く、慢性副鼻腔炎も存在します。
急性副鼻腔炎のせいで、副鼻腔から鼻の入り口に通じる空気孔の部分が炎症で塞がり、中に膿が溜まって発症します。

熱が上がったり下がったり…繰り返してしまう理由は?

急性副鼻腔炎は、ウイルスや細菌による急性の炎症です。
通常軽症であれば、安静にしていれば、数日間で徐々に快方に向かいます。
しかし、それはまだウイルスや細菌が体内にいる状態です。

医師男性
体は、ウイルスや細菌を倒そうとして発熱します。
熱が上がったり下がったりするのは、一度減少させたウイルスたちが、安静にしていなかったことで再び活性化するのが原因です。

安静にしていないと発熱を繰り返す原因に

熱が下がってすぐに運動をしたり、日中動き回ったりしていると、体は疲れて免疫が落ちます。
ストレスを受けることも免疫の低下に繋がります。
そうすると、再度ウイルスたちが勢いを増し、また夕方ごろから発熱します。
また、まだ弱っている体が原因となったもの以外のウイルスに重ねて感染し、同じような症状を発症することもあります。

副鼻腔炎による熱を下げる方法

薬の服用で熱を下げる

薬

市販の風邪薬や副鼻腔炎用の薬

医師男性
風邪症状も同時に出ている急性副鼻腔炎であれば、鼻症状と他の症状(せき・発熱・くしゃみなど)も同時に緩和してくれる総合感冒薬(風邪薬)で効果がある場合があります。

他に目立った症状はなく、鼻づまり感や鼻のつまりによる不快感が続いている慢性副鼻腔炎の場合は、チクナインなどの慢性副鼻腔炎用(蓄膿症) の市販薬を使用しましょう。
念の為、薬剤師や登録販売者に症状を伝え、相談することをお勧めします。

総合風邪薬と解熱剤の併用は避けて

医師男性
現在、ほとんどの感冒薬には熱を下げる成分が入っています
感冒薬を服用していて熱を下げる成分が入っている場合は、鎮痛剤を使用する必要はありません。

成分が異なれば飲んでも大丈夫なものもありますが、子どもや高齢者など、免疫力が低い人は薬の服用には十分注意を払う必要があります。自己判断で薬を増やすことはやめましょう。
また、使用の際は念のため、薬剤師や登録販売者に相談しましょう。

すぐに病院に行くべき症状

38度以上の高熱

生後3ヶ月未満は、38度以上発熱がある場合、それ以上の年齢でも高熱があり、症状がひどい場合は必ず病院を受診しましょう。
熱が高くなくても、呼吸困難や意識障害が見られる場合は病院を受診、もしくは救急車を呼びましょう。

症状が1か月以上続く・または繰り返している

副鼻腔炎の症状が1ヶ月以上続いているときは、早めの受診をお勧めします。
慢性副鼻腔炎の他にもアレルギー性鼻炎、または風邪などの合併の可能性がある場合は、原因を特定して症状にあった治療を受ける必要があります。

耳鼻いんこう科を探す

受診するのは内科?耳鼻科?

耳鼻咽喉科を受診しましょう。

耳鼻いんこう科を探す

まとめ

急性副鼻腔炎になったら、症状にあった治療・薬で慢性化させないように注意しましょう。
また、子どもでも副鼻腔炎は発症します。
鼻が詰まっていて、機嫌が悪いといった症状があれば耳鼻咽喉科に相談しましょう。

耳鼻いんこう科を探す


監修者

荒牧 竜太郎 先生

荒牧内科
院長

荒牧 竜太郎先生

経歴

福岡大学病院
西田厚徳病院
平成10年 埼玉医科大学 卒業
平成10年 福岡大学病院 臨床研修
平成12年 福岡大学病院 呼吸器科入局
平成24年 荒牧内科開業

お薬手帳「また忘れた…」からサヨナラ!
お薬手帳ダウンロード(ゴールドパスポート)

薬局で必ず聞かれる
「お薬手帳はありますか?」

「つい忘れがち」という方には、スマホで使える「EPARKお薬手帳」がおすすめ。

\DLキャンペーンを実施中!/
【期間限定】お薬手帳アプリDL&ログインで美容院やヘアサロンで何度も使える
プレミアム優待券ゴールドパスポートをプレゼント!

\この記事は役に立ちましたか?/
役に立った! 179
不正確な情報を報告

不正確な情報を報告

修正箇所
メールアドレス
※メールアドレスをご入力いただいた方には、改善結果をご報告致します。
コメント(オプション)

貴重なご意見をありがとうございます
Medicalookはよりお役にたつ情報をお伝えできるよう、ご意見を参考にサイトの改善を行って参ります。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
送信エラー
大変お手数ですが、ページを更新いただき、再度ご意見をご送信ください。
更新後も再び送信エラーが発生する場合は、 お問い合わせページ からご連絡いただけますと幸いです。

関連キーワード

キーワード