体のあちこちに膿がたまる…原因はアトピーやとびひかも。対処法は?

更新日:2021-04-28 | 公開日:2020-12-28
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体のあちこちに膿がたまる…原因はアトピーやとびひかも。対処法は?

体のあちこちに膿がたまる…。どうしたら治るの?

膿がたまる原因と対処法を、お医者さんに聞きました。
心当たりのある症状と、「何科を受診すれば良いのか」をチェックしましょう。

監修者
経歴

北里大学医学部卒業
横浜市立大学臨床研修医を経て、横浜市立大学形成外科入局
横浜市立大学病院 形成外科、藤沢湘南台病院 形成外科
横浜市立大学附属市民総合医療センター 形成外科
を経て横浜栄共済病院 形成外科
2014年 KO CLINICに勤務
2021年 ルサンククリニック銀座院 院長 就任

なぜ?体中に膿がたまる…

医師女性
細菌感染で炎症が起こると、皮膚に膿がたまります。
なんらかの原因で、皮膚の細菌感染が広がっている状態です。

この症状は早く病院へ

  • 1週間経っても改善が見られない
  • 症状の範囲が広がっている
  • 炎症やただれを起こしている

といった場合は、すみやかに病院へ行きましょう。

受診するのは何科?

体のあちこちに膿 が たまる

医師女性
皮膚科・形成外科を受診してください。

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膿がたまる5つの原因

医師女性

体中に膿がたまる症状は、

  1. アトピー性皮膚炎
  2. とびひ
  3. 毛包炎の悪化
  4. アテローム
  5. 慢性膿皮症

が原因として考えられます。

以下でそれぞれ詳しく解説していきます。

原因① アトピー性皮膚炎

医師女性
皮膚をかきむしることによって、その傷に膿がたまる場合があります。

アトピー性皮膚炎になると、皮膚のバリア機能が低下するため、炎症がよく起こります。

アトピー性皮膚炎になりやすい人

医師女性
アレルギー体質の人や、皮膚が弱い人に発症しやすい病気です。

成人後に発症するケースは、ストレスや疲労が蓄積している人に多いです。

症状の特徴

  • かゆみ
  • ただれ
  • 赤み、腫れ
  • 湿疹
  • 肌の乾燥

どう対処すべき?

医師女性
まずは皮膚科で診察・治療を受けましょう。

医師の指導のもとで薬を使用し、保湿をしっかりと行うことで、症状を改善できます。

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原因② とびひ

医師女性
かきむしりによって発生したが、体のあちこちに増えていく病気です。

とびひは、傷口に細菌が感染して発症します。
患部を触った手で他の部位をかきむしることで、症状が広がっていきます。

とびひになりやすい人

医師女性
あせもや傷ができやすい人に多い病気です。

病気で免疫力が低下している人は、発症リスクが高まります。

症状の特徴

  • 水疱
  • かさぶた
  • かゆみ
  • 赤み
  • ただれ

どう対処すべき?

医師女性
とびひの疑いがあるときは、すぐに皮膚科へ行きましょう。

他の部位や周囲の人への感染を防ぐには、治療が必要です。

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原因③ 毛包炎の悪化

医師女性
細菌感染によって毛包の炎症が、近くの毛包へも広がっている状態です。

毛包とは、毛を取り囲む組織のことを言います。

毛包炎が悪化しやすい人

医師女性
皮膚のバリア機能が低下している人に多い症状です。

アトピー性皮膚炎糖尿病を患っていると、毛包炎が悪化するリスクが高まります。

症状の特徴

  • 熱感
  • 痛み
  • 赤み
  • 皮膚症状の広がり

どう対処すべき?

医師女性
まずは病院を受診しましょう。

悪化した毛包炎の治療には、抗生物質が必要になる場合も多いです。

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原因④ アテローム

医師女性
膿だけでなく皮膚のしこりもある場合は、アテロームが考えられます。

アテロームは、皮下に形成された袋に角質や皮脂が中にたまっていく病気です。
肥大化して表面の皮膚が薄くなると、膿が出てきます。

アテロームになりやすい人

医師女性
年代問わず発症します。

はっきりとした原因はわかっていません。

症状の特徴

  • 皮膚のしこり
  • 痛み
  • 臭いがある

どう対処すべき?

医師女性
できものを潰さないでください。

潰した箇所から細菌が侵入し、傷跡になってしまう恐れがあります。
アテロームの治療には手術が必要です。早めに病院を受診しましょう。

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原因⑤ 慢性膿皮症

医師女性
慢性膿皮症を発症すると、体のあちこちに膿がたまります。

現段階では、詳しい原因はわかっていません。

慢性膿皮症になりやすい人

医師女性
男性や、中高年の肥満体型の人に多い病気とされています。

症状の特徴

  • 膿が出る周囲の皮膚が硬くなり、色味が入る
  • 痛み
  • 臭いがある
  • おしりや会陰部に発症しやすい

どう対処すべき?

医師女性
早期の受診をおすすめします。

慢性膿皮症の治療には、外科処置が必要です。

早期受診をおすすめします

医師女性
症状の悪化を防ぐことで、皮膚を元の状態に戻しやすくなります。

症状でお困りの場合は、早めに病院で相談しましょう。

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