男性更年期障害とアルコールの関係|控えるべき or 飲んでもOK?適度な量とは

更新日:2022-06-30 | 公開日:2022-05-31
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男性更年期障害とアルコールの関係|控えるべき or 飲んでもOK?適度な量とは

男性更年期障害の人はお酒を控えるべき?
適量なら飲んでもOK?

「男性更年期障害」と「アルコール」の関係について、お医者さんに聞きました。
飲んでもよいアルコールの目安量も解説します。

監修者
岡村 信良 先生

平塚共済病院 小田原銀座クリニック 久野銀座クリニック
内科医

岡村 信良先生

経歴

平塚共済病院 小田原銀座クリニック 久野銀座クリニック

男性更年期障害になったら…アルコールは控えるべき?

男性更年期障害になったら「アルコールは控えるべき」という声と、「飲んでも大丈夫」という両方の意見を聞きました。

実際どうなのでしょうか?

男性
医師男性

男性更年期障害の人でも、適量であればお酒を飲んでも大丈夫です。

むしろお酒を飲んでリラックスすることで、「気分の落ち込み」が改善する効果が期待できます。

さらに、リラックスした状態によって、男性ホルモンが正常に分泌されやすくなるという利点もあります。

ただし、「過度の飲酒」・「寝る直前の飲酒」はNGです。

お酒の飲みすぎが長期間にわたると、男性ホルモンの分泌が妨げられます。

また、「寝る直前の飲酒」は眠りが浅くなりやすいため、自律神経が乱れて症状が悪化するリスクがあります。

どのくらいだったら飲んでもよいの?

お酒の種類

1日あたりの目安量

ビール

500mL

日本酒

1合

酎ハイ(7%)

1缶(350mL)

ウイスキーダブル

1杯

医師男性

純アルコール量で1日あたり20gといわれています。

お酒を飲むときは、上記の目安量は越えないようにしましょう。

お酒に弱い人は、目安量より少なめにしましょう

 

「飲むとすぐ顔が赤くなる」などのお酒に弱い人は、アルコール分解酵素が少ないため、目安量を守っても飲みすぎになってしまうことがあります。

気持ち悪くなったり、二日酔いになったりする場合は、飲む量を減らして調整しましょう。

また、体質的にお酒を受け付けないのであれば、無理に飲む必要もありません。

テストステロンを増加させるために…

医師男性

テストステロンを増加させる方法としては、

  • 軽めの運動を習慣づける
  • 十分な睡眠時間を確保する
  • 抗酸化ビタミンを取り入れる

などが挙げられます。

対策① 軽い運動を習慣づけよう

医師男性
  • ジョギング
  • ウォーキング
  • ヨガ
  • 水泳

など、日常生活に取り入れやすい運動がおすすめです。

軽く汗ばむ程度の強度を目安にしてください。

久しぶりに運動する方は、ゆっくりとしたペースで短時間から始めてください。その後、徐々に強度を上げる・時間を長くするなどしていくとよいでしょう。

軽い運動で自律神経が整うと、男性ホルモンの分泌が増える効果が期待できます。

ただし、激しすぎる運動はNGです。
ストレスを感じる緊張状態は、男性ホルモン分泌を抑制してしまいます。

対策② 十分な睡眠時間を確保しよう

医師男性

睡眠時間は7時間程度がよいとされています。

ただし個人差があるので、

  • 朝起きたときに眠くない
  • 昼間に眠気がない

などの状態を目指して、ご自分にあった睡眠時間を見つけてください。

睡眠不足はホルモン分泌に影響します。
質の良い十分な睡眠によって、男性ホルモンの分泌を促しましょう。

寝る前は「パソコン・スマホの使用」を控えよう


パソコン・スマートフォンのブルーライトは交感神経を刺激するため、眠りを妨げる原因になります。

寝る前は、「パソコン・スマートフォンを使わない」「ナイトモードにする」など工夫するとよいでしょう。

対策③ 抗酸化ビタミンを取り入れよう

成分

多く含む食材の例

ビタミンA

レバー/バター/卵黄/うなぎ

ビタミンC

ブロッコリー/じゃがいも/いちご/オレンジ

ビタミンE

卵/アボカド/オリーブオイル/アーモンド

医師男性

「ビタミンA」・「ビタミンC」・「ビタミンE」などの抗酸化ビタミンは、ホルモン分泌を助ける作用があります。

食事の中で積極的に取り入れましょう。

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