妊娠超初期~初期|腹痛の原因と対処。いつまで続く?出血や下痢も

妊娠超初期~初期|腹痛の原因と対処。いつまで続く?出血や下痢も

公開日:2019-11-08 | 更新日:2020-02-20

「お腹が痛い・・・」
妊娠初期によくある腹痛の原因と緩和方法をお医者さんに聞きました。

便秘や下痢、出血を伴う腹痛など、症状別の対処法も解説します。


石野博嗣 先生

監修医

石野医院

副院長
石野博嗣 先生

経歴

1999年 日本医科大学産婦人科教室入局 日本医科大学付属病院 産婦人科研修医
2001年 国立横須賀病院(現 横須賀市立うわまち病院) 産婦人科
2002年 東京都保健医療公社 東部地域病院 婦人科
2003年 日本医科大学付属病院 女性診療科・産科 助手代理
2004年 日本医科大学付属第二病院 女性診療科・産科 助手
現在 石野医院の副院長

妊娠超初期~初期によくある腹痛

先生(男性)
下腹部のあたりに、
・お腹が張るような痛み
・脇腹が引っ張られるような痛み
がでることがあります。

原因は何?

先生(男性)
妊娠中はホルモンバランスの影響で、腸の動きがゆっくりになります。

お腹が張ったような感覚があり、腹部に膨満感が出る場合があります。

先生(男性)
また、子宮が大きくなるにつれて、子宮の両端のじん帯が伸ばされます。

それによって脇腹に痛みが生じることもあります。

いつまで続く?

先生(男性)
一般的には妊娠4ヵ月くらいで、一度おさまる場合が多いようです。

ただし、全員がそうなるとは限りません。
妊娠1ヵ月くらいで楽になる妊婦さんもいれば、体調が安定するまで痛みを感じる妊婦さんもいるため、個人差があります。

痛みの緩和方法

先生(男性)
痛みがあれば、お腹を温めて安静にしましょう。

<お腹を温める方法>
・妊娠帯やマタニティタイツを活用する
・カイロを貼って熱を与える(※注)
・温かい飲み物を飲む

痛みが続いたり、どんどん強くなる場合は、かかりつけの産科を受診して下さい。

※注 カイロを直接お腹に当てると、低温やけどのおそれもあるので、やめましょう。

妊娠初期に注意するべき腹痛

病院

他に以下のような点があれば病院を受診しましょう。

・ 痛みが続き、横になっても収まる兆しがない
・ 出血がある
・ ものすごく強い痛み

【症状1】出血を伴う腹痛

先生(男性)
出血を伴う妊娠初期の腹痛は、流産の可能性もあります。

痛みの特徴

・激痛や、チクチクとした腹痛
・生理痛のような腹痛
※無痛の場合もあり個人差が大きい。

痛くなりやすい場所: 下腹部

対処法

先生(男性)
出血していたら、すぐに病院を受診してください。

妊娠初期の出血は、流産だけではありません。

絨毛性出血(胎盤を作る際に絨毛という根を子宮筋層に下ろす際に出血する)」や、「絨毛膜下血腫(妊娠して子宮が大きくなると胎盤が引き延ばされ、一部がはがれるなどして出血する)」のほか、びらんポリープなど要因は様々です。

【症状2】下痢を伴う腹痛

先生(男性)
妊娠に伴う、ホルモンバランスの影響で下痢をする人もいます。

痛みの特徴

・ぎゅーと腹部が痛くなり、便が出るような感覚

痛くなりやすい場所: 腹部(おへそまわり)

対処法

先生(男性)
体とお腹を温めて、消化の良い物、温かい飲み物をとりましょう。

あまりに下痢症状がつらい場合は、ウイルスや細菌に感染している場合もあります。下痢の他に発熱や吐き気があれば、病院を受診しましょう。

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【症状3】便秘を伴う腹痛

先生(男性)
妊娠に伴う、ホルモンバランスの影響で便秘気味になる人もいます。

妊婦さんの場合、子宮が大きくなると腸を圧迫するので、さらに便秘の人が増えます。

痛みの特徴

・お腹が張ったような感じ

痛くなりやすい場所: 腹部、下腹部

対処法

先生(男性)
水分を多めに取り、食物繊維の多い食事を心がけます。

▼妊娠中の便秘の対処法の詳細はこちら
妊娠中の便秘「すぐ出したい」ときの解消法。薬やツボ、マッサージ|医師監修

【症状4】腰痛を伴う腹痛

先生(男性)
子宮が大きくなることで、骨盤内の充血が起こり、腰痛を感じる妊婦さんもいます。

痛みの特徴

・引っ張られるような腹痛
・生理痛の重くなったような腰痛

痛くなりやすい場所: 脇腹と腰まわり

対処法

先生(男性)
腹巻やカイロを使って、腹部と腰回りを温めます。

痛みがつらい場合は、安静に過ごしましょう。

【症状5】くしゃみをすると腹痛

マスク

先生(男性)
くしゃみの腹圧が何度もかかると、腹痛を感じる場合があります。

妊娠により女性ホルモンが増加し、体全体がむくみます。鼻粘膜もむくむ場合があり、むくんでいる鼻粘膜は敏感です。少しの刺激でくしゃみが出るようになります。

痛みの特徴

・圧がかかるような痛み
・筋肉痛のような痛み

痛くなりやすい場所: 腹部(おへそまわり)

対処法

先生(男性)
鼻粘膜を刺激するものを入れないように、マスクを着用しましょう。

くしゃみによって圧がかかっても、胎児には影響はありません。ただ、あまりにくしゃみが多いと母体が疲れてしまいます。


石野博嗣 先生

監修医

石野医院

副院長
石野博嗣 先生

経歴

1999年 日本医科大学産婦人科教室入局 日本医科大学付属病院 産婦人科研修医
2001年 国立横須賀病院(現 横須賀市立うわまち病院) 産婦人科
2002年 東京都保健医療公社 東部地域病院 婦人科
2003年 日本医科大学付属病院 女性診療科・産科 助手代理
2004年 日本医科大学付属第二病院 女性診療科・産科 助手
現在 石野医院の副院長

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