大人の「はやり目」早く治す方法。仕事は?目薬は意味がない?【医師監修】

大人の「はやり目」早く治す方法。仕事は?目薬は意味がない?【医師監修】

公開日:2020-06-25 | 更新日:2022-11-16

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子どもから、はやり目(流行性角結膜炎)がうつったかも!
早く治すためにできることを、お医者さんに聞きました。
「市販薬で治せるの?」
「仕事に行っても問題ない?」
といった疑問にも答えます。

眼科を探す

山内 明子 先生

監修者

田町三田やまうち眼科

院長
山内 明子 先生

経歴

東京医科大学眼科入局
2015年 田町三田やまうち眼科開業

安心して診療を受けることができるよう、環境を整えることに尽力。
丁寧な説明を心掛け、地域に根ざすクリニックをつくりあげていく。

大人も「はやり目」になる!

先生(女性)
大人でも、はやり目になることがあります。

はやり目は、アデノウイルスというウイルスの感染症です。アデノウイルスは大変多くの種類が存在しており、一度感染しても別のアデノウイルスに感染するので何度も同じような症状を引き起こします。

思い当たりませんか?主な感染経路

  • 感染者の目やにに直接触れた後、自身の目・口・鼻を触る
  • 感染者が目を触った後に、手を洗わずに触ったもの(おもちゃ・ドアノブなど)に触れ、そのまま、自身の目・口・鼻を触る

仕事は行ってもいい?

女性

先生(女性)
はやり目は、他の人に感染するのでお休みをするようにしましょう。

病院で治療を受けると、自然治癒よりも早く快方に向かいます。会社を長く休めない場合は、病院受診をしましょう。

出社する前の注意点

先生(女性)
他の人への感染を避けるために、自分の目に触れないようにしましょう。また、こまめに手洗いを行うようにしましょう。
 

早く治す方法

先生(女性)
アデノウイルスは、治療薬がありません。
症状が早く治すためには、無理をせず、体を休ませ、ウイルスを退治するようにしましょう。

はやり目は、無理をせずに安静にしていれば、2〜3週間程度(個人差があります。)で自然に快方に向かいます。反対に、無理をして休息や休みを取らずに動き回ったり、疲労やストレスに晒されていたりすると長引くこともあります。

また、眼科で、対症療法を受けることもできます。炎症を早く抑える薬や、弱っているときに他の細菌に重複して感染しないよう抗菌薬を出してもらえます。

先生(女性)
はやり目に似た他の病気の場合もあります。
自己判断せずに眼科を受診して必要な治療を受けましょう。

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市販薬の使用について

先生(女性)
はやり目はウイルス性のため、市販薬では治療できません。

ウイルスに対応した市販薬はありません。
(市販の目薬は「細菌」感染に対応するものです。)

私は病院行くべき?

病院

先生(女性)
目やに、充血などが悪化しているときは、病院を受診しましょう。

また、悪化すると角膜に症状が出る人もいるので、早めに眼科で診断を受け、必要な治療薬を使うようにしましょう。

病院での治療法

先生(女性)
目薬での治療となります。

数日で症状はよくなり、快方に向かいます。

参考
NIID国立感染症研究所 流行性結膜炎とは
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/528-ekc.html

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