妊娠できない人の特徴は?改善方法は?病院での治療法も。医師監修

公開日:2021-02-22
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妊娠できない人の特徴は?改善方法は?病院での治療法も。医師監修

赤ちゃんをなかなか授からない…。妊娠できないのは、なぜ?

妊娠できない人の特徴と不妊の対処法ついて、お医者さんに聞きました。
病院での治療が必要な場合もあるので、不妊にお悩みの方は確認してみましょう。


監修者

石野 博嗣 先生

石野医院

石野 博嗣先生

経歴

医療法人社団 石野医院
日本医科大学
日本医科大学付属病院
日本医科大付属第二病院
国立横須賀病院
東部地域病院
石野医院

「妊娠しにくい人」9つの特徴

  1. 生理痛が重い
  2. 生理の血の量が多い
  3. 生理の血の量が少ない
  4. 生理周期が乱れている
  5. 性行為の際に痛みがある
  6. 性感染症にかかったことがある
  7. 子宮筋腫を患っている
  8. 子宮内膜症を患っている
  9. 35歳以上である
医師男性
以上の「妊娠しにくい人の特徴」に当てはまる場合は、一度婦人科・産婦人科行って相談してみましょう。

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妊娠しにくい状態を改善するために「心がける4つのこと」

医師男性

病院での治療以外に、

  1. 適度な運動
  2. 栄養バランスの良い食事
  3. カフェインの摂取を控える
  4. 冷え性の改善

の4つを日常生活に取り入れましょう。

① 適度な運動

医師男性
ストレッチやウォーキングを習慣化しましょう。
ホルモンバランスが安定したり、血流がよくなることで生殖器官の働きが良くなったりします。

ストレスはホルモンのバランスを崩す原因の一つです。
適度な運動はストレスの発散にもなるので、不妊改善につながります。

女性だけではなく、男性にも“適度な運動”は必要です。
男性の場合、体の機能が向上し勃起力や射精力が高まります。

② 栄養バランスの良い食事

医師男性
1日3食、規則正しい時間に食べましょう。
栄養バランスの良い食事は体の基本となります。

「◯◯さえを食べれば妊娠しやすくなる!」とは考えないようにしましょう。
大事なのは“栄養バランス”です。
主食(ごはん、パン、麺など)、主菜(肉、魚、卵、大豆製品など)、副菜(野菜、きのこ、海藻など)などバランスのよい食事を心がけてください。

③ カフェインの摂取を控える

医師男性
カフェインの過剰摂取は妊娠の妨げとなる可能性があります。
コーヒーなら1日5杯以上飲む習慣がある場合は控えましょう。

ノンカフェインのハーブティーはリラックス効果もありおすすめです。

④ 冷え性の改善

医師男性
体を温めるよう意識し、血行を良くしましょう。
体が冷えていると妊娠しにくくなります。シャワーではなく湯船に浸かり、冷たい食べ物を控えてください。

お医者さんには、なんて言えばいい?

医師男性
生理周期基礎体温を伝えましょう。
その他に、「過去に妊娠したことはあるか」「不妊治療の経験」を伝えてください。

また、性生活についても「月に約何回程度あるのか」など詳しく聞かれることがあります。
話しづらいかもしれませんが、不妊治療では必要な情報なので答えましょう。

どんな治療を受けるの?

医師男性

基本的な治療の流れは3ステップです。

  1. 婦人科検診(子宮などに異常がないかを検査)
  2. 基礎体温の計測
  3. タイミング指導

という流れで進むことが多いです。

まずは、婦人科検査を行います。

子宮がん検査、超音波検査、クラミジア感染症や淋菌感染症の検査、採血検査などを行います。
次に、基礎体温の記録を行なうように指導します。そしてタイミング指導を行います。タイミング指導とは、ホルモン値や卵胞の状態を計測し、妊娠しやすい性行為のタイミングを医師が指導する方法です。
※タイミング指導を行っても妊娠が難しい場合、人工授精(※1)高度生殖医療(※2)とステップアップして治療を行っていきます。

※1 人工受精…あらかじめ採取した男性の精子を、排卵日前日~当時に子宮内に直接注入する不妊治療のこと。
※2 高度生殖医療…卵子や精子を採取して、体の外で体外受精や胚移植などを行う不妊治療のこと。

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男性側も検査を受けよう

妊娠できない 特徴

医師男性
不妊の原因は男性側にある場合もあります。

WHOの調査によると、女性側だけに問題がある場合が41%、男性側だけに問題がある場合が24%、男女両方に問題がある場合が24%でした。

「男性側の問題」とは?

医師男性
精子に問題がある(精子形成障害※3、無精子症※4など)ケースや、勃起障害など性機能障害の可能性があるので男性側の検査も必要です。

※3 精子形成障害…精巣に異常があり精子が生産されにくくなる病気。
※4 無精子症…精液中に精子が認められない病気。

男性側にも問題がある可能性はおおいにあり、きちんと検査を行う必要があります。
女性だけで悩まず、パートナーと一緒に治療を進めていきましょう。

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