妊娠性痒疹の対策|食べ物・市販薬について。皮膚科にいくべき?

妊娠性痒疹の対策|食べ物・市販薬について。皮膚科にいくべき?

公開日:2020-12-07 | 更新日:2021-12-13

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妊娠中、多くの女性が悩まされる「妊娠性痒疹」。このかゆみ、どうにかしたい…!

お医者さんに、「かゆみを抑える方法は?」「おすすめの食べ物はある?」と聞いてみました。やってはいけない対処もあるので気をつけてくださいね。

経歴

北里大学医学部卒業
横浜市立大学臨床研修医を経て、横浜市立大学形成外科入局
横浜市立大学病院 形成外科、藤沢湘南台病院 形成外科
横浜市立大学附属市民総合医療センター 形成外科
を経て横浜栄共済病院 形成外科
2014年 KO CLINICに勤務
2021年 ルサンククリニック銀座院 院長 就任

形成外科、美容皮膚科、皮膚科、外科など様々な分野を担当。
学会、大学病院、研究施設などへのアプローチ発表など、常に手を尽くして研究を行っている。
女性目線で、きめ細やかなケアと笑顔で診療することを心がける。
執筆を通し、様々な経験に基づいた根拠ある情報の提供を行う。

妊娠性痒疹(ニンシンセイヨウシン)の症状

先生(女性)
妊娠性痒疹はブツブツや赤みの発疹がでます。また、広い範囲にかゆみが出るのが特徴です。

とても強いかゆみがでます。
発症する箇所には個人差がありますが、お腹や手足の発症することが多いです。

妊娠性痒疹になってしまう原因

先生(女性)
現在、はっきりとした原因はわかっていません。

妊娠するとストレスが多くなり、ホルモンバランスの変化など様々な体の変化が起こります。

これらのことが重なって、妊娠性痒疹を発症すると考えられています。

妊娠性痒疹の対策

氷のう 冷やす

先生(女性)
かゆみのある部分を冷やしましょう。
水で濡らしたタオルや、保冷剤を巻いたタオルなどを使いましょう。

こんな行動はかゆみが増す原因に…!

体を温めると、かゆみが増します。体を温める入浴は避けましょう。かゆみがあるときは、汗ばむような運動も避けましょう。

また、刺激や摩擦でもかゆみが悪化します。
服が擦れないように工夫して、極力掻かないようにしましょう。

また、皮膚の乾燥によってかゆみが強くなるので、保湿剤を複数回つけて、乾燥を防ぎましょう。

おすすめの食べ物はありますか?

食べ物 肉 卵

先生(女性)
皮膚の保湿力を上げるために、肌細胞の元となるタンパク質をとりましょう

タンパク質は、肉類・魚・大豆製品に豊富です。
また、皮膚粘膜を正常に保つβカロテンがお勧めです。人参、ほうれん草、モロヘイヤなどに含まれます。

※βカロテンは、体に入ると必要量がビタミンAに変換されるので、妊娠中のビタミンAの過剰摂取の心配はありません。

この食事は避けよう!

先生(女性)
香辛料糖質・脂質の多い食べ物は、過剰な皮脂分泌により肌表面を参加させる原因です。

肌荒れを招くこともあります。食べ過ぎないようにしましょう。

市販薬を塗ってもいい?

先生(女性)
市販のかゆみ止めや保湿クリームを使ってもよいですが、いくつか注意点があります。

妊娠中は、肌がとても敏感です。市販薬を使用する際には添加物の少ないものを選びましょう。また、妊娠中でも使えるお薬を選んでください。

市販薬をつけても改善しない場合は、医師に相談してください。

皮膚科に行くべき?

先生(女性)
  • かゆみが強く、眠れない
  • かゆくて物事に集中できない
などの場合は、医師(皮膚科、またはかかりつけの産婦人科)に相談しましょう。

皮膚科を探す

妊娠中に眠ることができない日が続くと、血行不良が起きて赤ちゃんへの栄養が滞ります。

また、集中力がなくなると大きいお腹で不安定な時に転倒しやすくなります。判断力も低下するので注意が必要です。

病院では、妊娠中にも使用できる塗り薬や内服薬などを処方します。
※かかりつけの産婦人科以外の病院を受診するときは、妊娠している旨を必ず伝えましょう。

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