1歳~2歳|子どもの寝かしつけのコツ「寝ない原因」や「成功体験談」【保育士監修】

1歳~2歳|子どもの寝かしつけのコツ「寝ない原因」や「成功体験談」【保育士監修】

公開日:2020-12-07 | 更新日:2022-09-12

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子どもがなかなか寝てくれない…。
どうすればすんなり寝てくれる?

保育士さんに「寝かしつけ方法」を聞きました。
先輩ママの「寝かしつけ成功体験談」もご紹介します。

なぜ寝てくれない…?

子どもが、なかなか寝つきません…。
ママ(困り顔)
女性
なかなか寝ない原因として、いくつか考えられます。

眠れない理由① 日中と夜の区別がついていない

ご家族が、「朝遅くまで寝かせて、日によっては夜更かし」というような不規則な生活を送らせていると、昼夜の生活リズムがなかなかつきません。

眠れない理由② お昼寝が長い

お昼寝をまだしていることが多いでしょう。
お昼寝時間が長いと、体力が回復して、夜中まで起きてしまう子どももいます。

眠れない理由③ 電気や音が気になる

現代は、夜でも電気がついて明るいため、なかなか子どもだけ寝かそうとしても寝てくれないことが多いですよね。「隣の部屋で大人が起きている」「テレビを見ている」という状況だと、子どもも気になってしまいます。

眠れない理由④ 興奮している

寝かしつける直前まで激しく遊んでいたり、興奮する遊びをしていると、脳や体が入眠しやすい状態にはなりません。

「テレビを見る」「ゲームをする」なども同様に、寝る前には適していません。

女性
まだ1~2歳の子どもは体力に差がありますので、寝る時間の個人差は大きいものだと考えましょう。
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寝る前に「やったほうがいいこと」

女性
寝かしつけるために、朝からコツコツ準備を重ねていくのがおすすめです。

早寝のコツは「早起き」から

女性
朝は、7~8時くらいまでには起こしましょう。

季候の良い日はなるべく午前中のうちに戸外に出て、太陽の日を浴び、体を使った遊びをしましょう。

お昼寝は「時間を決めて1回だけ」

女性
お昼寝は、午前中か午後の早めに1回だけ
30分~1時間程度がおすすめです。

お昼寝をするとなかなか目覚めないということもありますが、寝かしつけに時間がかかるのであれば、自然に起きるまで待つのではなく、30分~1時間など、時間を決めて起こしてあげましょう。

※お昼寝の時間に関しては個人差があります。子どもの様子や体力などを考慮して判断するとよいでしょう。

寝る前の準備は「早めに整える」

女性
夕方にかけては、ゆっくりと過ごしましょう。

入浴と夕ご飯を早めにすると、早めに眠くなることが多いです。

寝る前に「避けたほうがいいこと」

女性
眠る前に、“頭が興奮すること”は避けましょう。

TV、携帯電話の液晶などを見せると脳が興奮して、なかなか眠れなくなります。同様に、新しいおもちゃ等も、寝かせたい夜に渡すのは避けましょう。

代わりに、スキンシップをとったり、絵本の読み聞かせをするなど、穏やかな時間を過ごすと良いでしょう。

寝かしつけ4STEP

子ども 寝る 寝顔

ステップ1. 早めに「晩ご飯」

女性
寝かしつけの3時間前までに、晩ご飯をとりましょう。

寝かしつけの観点からいうと、消化の良い柔らかいご飯や、野菜の煮物やうどんなどのさっぱりとしたメニューがおすすめです。

ステップ2.早めに「入浴」

女性
お風呂も、眠りにつく数時間前(遅くとも寝る2~3時間前)に済ませましょう。

お湯は、ぬるま湯(夏は38度~39度、冬は39度~40度くらいが適温)でゆっくりお湯の中で遊んであげましょう。水の中で体を動かすととても疲れます。

入浴後は照明を少し暗くして、室内に落ち着いた雰囲気を作りましょう。

ステップ3. 早めに「歯磨き」

女性
歯磨きが嫌い、泣く、逃げると行った子どもは、早めに歯磨きを済ませましょう。

興奮して眠気が飛んでしまう子どももいます。

ステップ4. ベッド近くでゆっくり横になる

女性
まだ遊び足りないという子どもも、ベッド近くでゆっくり過ごしましょう。

なかなか眠くならない場合は、薄暗くした寝室で、毛布などに包まりながら、今日あった出来事の振り返りや、明日行う楽しみなことの話をしたりして、体を横にして過ごしましょう。

寝かしつけにおすすめの習慣

ぬいぐるみと眠る赤ちゃん

絵本を読む

女性
小さい頃から、眠る前に絵本を読む習慣があると、絵本が終わったら寝ると習慣がつきます。

「おやすみなさい」等、眠りのキーワードが出てくるものや、お気に入りの絵本がよいでしょう。

反対に、光ったり音が出たりするタイプは、刺激が強いので夜間は避けましょう。

音楽を流す

女性
オルゴールのようなゆっくりした曲調の音楽で、子どもをリラックスさせましょう。

寝る前に毎日同じ行動をとる(入眠儀式)

女性
夕食~寝かしつけまで、毎日同じルーティーンで過ごしましょう。

毎日同じ流れを繰り返すことで、子ども自身も「もうすぐ寝る時間だ」と理解することができるようになり、入眠までがスムーズになることが多いです。

<寝る前の行動例>

夕食後、少し遊ぶ→おもちゃのお片づけ→お風呂→歯磨き→寝室に行く→絵本読み聞かせ→子どもが自分で電気を消す→布団の中で、今日の振り返り→「おやすみ」
など。

【体験談】うちの子は…これで寝た!

「うちの子は、これで寝てくれた!」

先輩ママたちの寝かしつけ成功体験をご紹介します。

ママ
毎晩同じ時間に寝室に連れていって、布団の中で子守唄を歌ったり、くすぐったりして遊んでから、娘の体をだっこしながら自分が先に寝たふりをして、ゆっくり呼吸をしていると、娘もスヤスヤ寝てくれて…という感じでした。

たまに先に寝落ちしてしまう事もありましたが…。
(小学6年生の女の子のママ)
ママ
我が家では、本を読むことが眠りに向かう儀式になっています。本を読みに行こうと誘うと、自然と寝室に向かいます。

読み聞かせの後は、暗い部屋で一日の主に楽しかった話をして、トントンで寝ます。
(6歳の男の子と小学2年生の女の子のママ)
ママ
暗い部屋で手足をさすってあげたり、マッサージをしてあげると、気持ちよくなって徐々に寝てくれます。
(1歳の男の子のママ)
ママ
スーパーの袋をカサカサ音を立てながら寝かしつけするとわりとすぐ寝てくれました。お腹の中の音に似てて心地いいらしいと聞いたので実践してみたら効果てきめんでした。
(5歳の男の子と小学校2年生の女の子のママ)
ママ
食後は歯磨きをして、車が好きなので窓から車を見せてあげて、寝室以外もすべての部屋を暗くしてから寝かしつけに入るのがルーティンです。
嫌がって寝室に入らないこともありますが、そんなときは無理にするよりも一旦パパとママと戯れあってイヤイヤな気分をリセットします。
寝る前にトイレにいき、寝室までは肩車したりして、楽しい気分で寝室に入ったらそのままストンと寝てくれます。

無理矢理泣きながら部屋に連れていくより、本人が満足した状態で寝室に行く方が寝かしつけは早いし楽です。
(2歳の男の子のママ)
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