胃痛と肩こり…背中の痛みも。これ大丈夫?病院は何科?医師監修

公開日:2021-02-17 | 更新日:2021-05-13
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胃痛と肩こり…背中の痛みも。これ大丈夫?病院は何科?医師監修

胃痛と肩こりに加え、背中の痛みもある…。
これって大丈夫?

どんな病気の可能性があるのか、お医者さんに聞きました。
病院に行くべき?受診するのは何科?などの疑問にもお答えします。


監修者

河合 隆志 先生

フェリシティークリニック名古屋
医学博士

河合 隆志先生

経歴

’97慶應義塾大学理工学部卒業
’99同大学院修士課程修了
’06東京医科大学医学部卒業
’06三楽病院臨床研修医
’08三楽病院整形外科他勤務
’12東京医科歯科大学大学院博士課程修了
’13愛知医科大学学際的痛みセンター勤務
’15米国ペインマネジメント&アンチエイジングセンター他研修
’16フェリシティークリニック名古屋 開設

なぜ?「胃痛・肩こり・背中の痛み」が同時に起こる原因

医師男性
これらの症状が同時に起こる場合、「胃」や「心臓」の不調が考えられます。

「胃」の不調の場合

  • 胃の痛みが背中側の方まで広がると、背中にも痛みが起こる。
  • この場合の肩こりは、ストレスが原因の可能性が高い。

「心臓」の不調の場合

  • みぞおち付近の痛みを、胃痛と勘違いしている。
  • 心臓の神経は、首・肩の神経と経路が同じため、肩こりを感じる。

※心臓に不調が起こり、脊髄に刺激を伝える際、背中につながっている別の神経にも刺激となり、痛みを感じます(関連痛)

様子を見ても大丈夫?病院行くべき?

症状が一時的なもので繰り返さない場合は、さほど心配のいらないケースもあります。軽度の症状の場合は、自然になくなることもあります。

医師男性

ただし、

  • 耐えられるくらいの症状が3日以上続いている
  • 症状を繰り返している
  • 症状が重く、仕事に行けない

といった場合は、胃や心臓の病気を疑う必要があります。

心当たりがある方は、一度病院で相談しましょう。

受診するのは何科?

胃の不調か、心臓の不調か判断でません。
最初に何科を受診すべきでしょうか?
女性
医師男性
内科を受診しましょう。

内科を探す

考えられる2つの病気

医師男性

胃痛に肩こりや背中の痛みを伴う場合

  1. 胃潰瘍
  2. 狭心症

などの病気の可能性があります。

病気① 胃潰瘍

医師男性
胃潰瘍は、喫煙ストレス、ピロリ菌感染などが原因で発症します。

胃に炎症が起こることで、胃酸や消化酵素で胃粘膜が傷つきやすくなり、潰瘍ができます。
治療せずに放置すると、出血(吐血・下血)したり、胃穿孔(胃に穴が開く)などのリスクがあります。

<胃潰瘍を発症しやすい人>

  • 40~50代の男性
  • 更年期(50代)の女性
  • 神経質な人
  • ストレスを感じやすい人
  • 非ステロイド性抗炎症薬を服用している人

主な症状

  • 吐き気
  • 胸やけ
  • ゲップがよくでる
  • お腹の張り
  • 食欲の低下
  • 吐血
  • 黒い便
  • 背中が痛い

胃の痛みは、食事から60~90分後に起こりやすいです。

自分でできる対処法は?

医師男性
消化の良い食事を心がけてください。

胃の調子が戻るまでは、食物繊維や脂肪分の摂取を控えましょう。
煮る・蒸す・茹でるなどの調理法を心がけ、柔らかくしてから食べてください。

また、刺激物(アルコールやカフェイン等)の摂取も避けましょう。

上記の対処を行っても症状が改善しないときは、消化器内科の受診をおすすめします。

消化器内科を探す

病気② 狭心症

医師男性
狭心症は、生活習慣病による動脈硬化などが原因で発症します。

心臓の筋肉の血流が低下し、酸素不足になったときに痛みが起こります。
治療せずに放置すると、心筋梗塞になる恐れがあります。

<狭心症を発症しやすい人>

  • タバコを吸っている人
  • 太っている人
  • 塩分や脂肪分、糖質の多い食事をよく摂る人
  • 重度の貧血体質の人

女性よりも男性に発症しやすい傾向があります。

主な症状

  • 首や肩、背中の痛み
  • みぞおちの痛み
  • 胸の痛み、圧迫感
  • 息苦しさ
  • めまい
  • 吐き気
  • 冷や汗
  • 体のだるさ

みぞおちの痛みは、数分程度(長くても15~20分)続きます。

自分でできる対処法は?

医師男性
狭心症は、ご自身で対処することはできません。

狭心症を疑う場合には、すぐに循環器内科を受診してください。

循環器内科を探す

放置はNG!続く場合は必ず病院へ

医師男性
胃痛、肩こり、背中の痛みが同時に起こる場合、重い病気が隠れている可能性もあります。

悪化すると命に関わる恐れもあるため、症状が3日以上続く場合や、症状を繰り返す場合は、放置せずに病院で相談しましょう。日常生活に支障がある痛みは早めに受診しましょう。

特に、血を吐いた、黒い便がでる、胸が痛む、といった場合は、より深刻な状態です。
早急の受診をおすすめします。

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監修者

河合 隆志 先生

フェリシティークリニック名古屋
医学博士

河合 隆志先生

経歴

’97慶應義塾大学理工学部卒業
’99同大学院修士課程修了
’06東京医科大学医学部卒業
’06三楽病院臨床研修医
’08三楽病院整形外科他勤務
’12東京医科歯科大学大学院博士課程修了
’13愛知医科大学学際的痛みセンター勤務
’15米国ペインマネジメント&アンチエイジングセンター他研修
’16フェリシティークリニック名古屋 開設

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