なぜ?背中に何か張り付くような違和感…椎間板ヘルニアかも。病院は何科?

公開日:2020-12-28 | 更新日:2021-05-25
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なぜ?背中に何か張り付くような違和感…椎間板ヘルニアかも。病院は何科?

背中に何か張り付くような違和感がある…。

違和感の原因と対処法を、お医者さんに詳しく聞きました。
病気が隠れている可能性もあるので、放置は危険です。


監修者

河合 隆志 先生

フェリシティークリニック名古屋
医学博士

河合 隆志先生

経歴

’97慶應義塾大学理工学部卒業
’99同大学院修士課程修了
’06東京医科大学医学部卒業
’06三楽病院臨床研修医
’08三楽病院整形外科他勤務
’12東京医科歯科大学大学院博士課程修了
’13愛知医科大学学際的痛みセンター勤務
’15米国ペインマネジメント&アンチエイジングセンター他研修
’16フェリシティークリニック名古屋 開設

背中に張り付くような違和感…これはなぜ?

医師男性
背中に軽度のしびれがあると、張り付くような違和感を生じます。

張り付くような違和感の対処法は?

医師男性
入浴マッサージで、背中の血流を改善させましょう。

ただし、ほかに体の不調を伴うときは、入浴やマッサージを控えてください
その場合は、病院での検査、治療をおすすめします。

受診するのは何科?

医師男性
まずは整形外科を受診しましょう。

整形外科を探す

背中に違和感をもたらす3つの病気

医師男性

背中の何か張り付くような違和感は、

  1. 背骨の病気
  2. 女性の病気
  3. 大動脈解離

の可能性があります。

それぞれ詳しく解説していきます。

病気① 背骨の病気

医師男性
背骨に異常があると、張り付くような違和感を生じる場合があります。

背骨の病気には、変形性脊椎症椎間板ヘルニアなどが挙げられます。

発症しやすい人

  • 長時間座り仕事をする人
  • 重労働を仕事にしている人
  • 加齢で背骨が弱くなっている人
医師男性
背骨や椎間板(背骨と背骨の間のクッション部分)に過度の圧がかかると、発症します。

背中の違和感以外の症状

  • 背中の痛み、こわばり
  • おしりや足の痛み、しびれ
  • 体が動かしにくい
  • 腰痛

自分で治せる?

医師男性
軽い椎間板ヘルニアであれば、自然に良くなる場合があります。

背骨に負担をかけないようにしましょう。

体をひねるストレッチ

  1. 仰向けになって、両ひざを立てます
  2. 両ひざをそろえて、ゆっくり真横に倒してください。このとき、両肩が床から離れないようにしましょう
  3. 両ひざを倒したままの状態を、10秒ほどキープしてください

これを左右10回ずつ行いましょう。

ひざを抱えるストレッチ

  1. 仰向けになって、両ひざを曲げてください
  2. 両手で両ひざをゆっくりとかかえます
  3. 腰やお尻につっぱりや痛みを感じたら、その状態を5秒ほどキープしてください
  4. その後、ゆっくりと元の体勢に戻しましょう

腰を上げるストレッチ

  1. 仰向けになって、両ひざを90度以上に曲げます。このとき、両手をお尻の下に置いてください
  2. お尻をゆっくり持ち上げ、手からお尻が離れた状態を、5秒ほどキープしてください
  3. その後、ゆっくりと元の体勢に戻しましょう

痛みが強い場合は、無理してストレスを行わないようにしましょう。
ただし、1週間以上症状が改善しないときは、整形外科を受診してください。

医師男性
また、日常生活に支障をきたしている場合は、すみやかに病院を受診しましょう。

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病気② 女性の病気

医師男性
子宮や卵巣に異常があると、背中に違和感を生じることも多いです。

女性の病気には、子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣茎捻転などがあります。
特に子宮筋腫は、多くの女性が発症する良性の病気です。

発症しやすい人

  • 30歳以上の女性
  • 初潮が早い人

背中の違和感以外の症状

  • 過多月経
  • 重い月経痛
  • 貧血
  • 腰痛
  • 腹痛
  • 頻尿
  • 便秘

自分で治せる?

医師男性
違和感や痛みがある場合は、婦人科での治療が必要です。

放置すると、症状の悪化不妊につながる恐れがあります。

婦人科を探す

合わせて読みたい
子宮筋腫の検査、受けるべき?検査方法や費用。痛い?何科?|医師監修
2020-05-18

検査を受けるタイミングやメリットも知っておきましょう。
30歳以上で、3人に1人ほどの女性がなっているという子宮筋腫。「もしかして自分も…」と不安になる女性も少なくありません。

病気③ 大動脈解離

医師男性
大動脈解離の初期症状として、背中の違和感を生じるケースもあります。

これは大動脈の壁が破ける病気で、突然、耐えられないほどの激痛が走ります。

発症しやすい人

  • 血圧値が高い人
  • 太っている人
  • 乱れた生活を送っている人
医師男性
多くの場合、生活習慣病の合併症として発症します。

背中の違和感以外の症状

  • 激痛
  • 胸の痛み
  • 背中と肩甲骨の間の痛み
  • 腹痛
  • 腰痛
  • 失神

自分で治せる?

医師男性
ご自身で治すことはできません。

早急に循環器内科を受診しましょう。

循環器内科を探す

病院に行く目安

背中 違和感 張り付く

医師男性
違和感が1週間以上続く場合は、受診をおすすめします。

※なお、背中やほかの部位が激しく痛む場合には、救急車を呼んでください。
命に関わるケースもあります。

整形外科を探す

早期受診のメリット

医師男性
病気が隠れていた場合、治療が遅れると症状が悪化してしまいます。

背中の違和感が気になる方は、早めに検査を受け、原因を突き止めましょう。


監修者

河合 隆志 先生

フェリシティークリニック名古屋
医学博士

河合 隆志先生

経歴

’97慶應義塾大学理工学部卒業
’99同大学院修士課程修了
’06東京医科大学医学部卒業
’06三楽病院臨床研修医
’08三楽病院整形外科他勤務
’12東京医科歯科大学大学院博士課程修了
’13愛知医科大学学際的痛みセンター勤務
’15米国ペインマネジメント&アンチエイジングセンター他研修
’16フェリシティークリニック名古屋 開設

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