【体験談】なぜ?産後クライシスの原因。「旦那が嫌い」の乗り越え方

【体験談】なぜ?産後クライシスの原因。「旦那が嫌い」の乗り越え方

公開日:2020-01-09 | 更新日:2021-12-20

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産後に旦那さんのことを「嫌い」と感じるのはなぜ?
旦那にイライラが止まらない・・・!
このままだと離婚・・・?

産後クライシスは、誰にでも起こりうる現象です。
先輩ママたちの体験談を通して「産後クライシスの乗り越える工夫」を紹介します。

産後クライシスとは

産後クライシスとは、出産後に夫婦関係が悪化する現象のことです。妻が夫に対してイライラをつのらせるケースが多い傾向があります。

一時的な現象であるという考え方が一般的です。

この時期をどう乗り越えるかによって、今後の夫婦生活を大きく左右されます。

夫婦関係が悪化した結果、離婚に至るケースもあります。

産後クライシス体験談

出産後に「旦那に対してストレスを感じてつらい」「あんなに大好きだったのに、どうして嫌いになってしまったの?」という気持ちを経験するママたちは多いです。

旦那の全てにイライラ・・・!

一番多かったのが「旦那が何もしていないのに、いるだけでイライラする」という現象。

ママ(困り顔)
仕事から帰ってきてソファーに座っている。
ただそれだけのことにイライラして当たり散らしてしまったこともあります。
(0歳の男の子と2歳の女の子のママ)
ママ
旦那が横にいるだけでイライラしてしまう時があった。
それなのに、旦那が家にいないととても不安な気持ちになっていた。
(2歳の男の子のママ)

出産前は気にならなかった夫の行動がやたら目に付いて、イライラがコントロールできなくなることも。

「夫は励ましてくれたり、そばにいてくれる。嬉しいはずなのにイライラしてしまう」と、自分自身の変化に戸惑うママも少なくありません。

触られるのが嫌・・・!

ママ
出産前に夜寝るときは一緒の布団で寝ていたが、産後は一緒に寝るのが嫌になった。
手を繋いだりのスキンシップもしたくなくなった。
(0歳の女の子のママ)
ママ(困り顔)
旦那を生理的に受け付けなくなってしまいました。
何の理由も無いけど、近寄りたくないと思ってしまいます。
(2歳の男の子と小学6年生の女の子のママ)

「以前は出かけるときも手をつないでいたのに・・・それすらも嫌になった」という声も。

旦那が育児・家事に非協力・・・!

産後の体のダメージや、環境の変化、さらには赤ちゃんのお世話まで。
産後ママは生活が一変!

その一方で、夫は「今まで通り」。

その姿に「イライラが止まらない」「悲しくなってくる」と感じるママは多いです。

ママ
なんで私ばっかり苦労しなきゃいけないんだろう。
男の人は、環境が変わらないけど、女性は妊娠してお腹の中で子供を育てて、出産の為に仕事をやめて、さらに旦那さんの家族と同居しなきゃいけないなんてひどすぎる。
(1歳の女の子のママ)
ママ
仕事があるからと家事と育児の協力をしてくれなかった時、普通の母親ならできるはずだなどと言われた時、旦那への信用を失いました。
(5歳の男の子と小学3年生の男の子)

原因は?産後の「ガルガル期」かも

産後の「ガルガル期」って知っていますか?
もしかしたら、産後クライシスの原因になっているかもしれません。

ガルガル期とは

ガルガル期とは、一般的に「産後に精神的に不安定になる時期」を指します。

原因は、ホルモンバランスの変化。
急に気性が荒くなったり、攻撃心が強くったりと「とにかくイライラしてしまう」ことがあります。

ガルガル期になりやすい状況

以下のようなケースは、特にガルガル期に陥りやすいといわれています。

  • 過度のストレス・疲労を感じている
  • 赤ちゃんのお世話で睡眠不足
  • 夫の協力してくれない
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産後のイライラはいつまで続く?

ママにとってはつらい「産後のイライラ」。
イライラしたくないのに、どうしても止められない。

産後のイライラはいつまで続くのでしょうか?
先輩ママたちに聞いてみました。

夫へのイライラはいつまで?

産後のイライラは「長期化した」と答えるママが大多数。

しかし、産後クライシスは、できるだけ早期解決したいもの。
先輩ママはどうやって乗り越えてきたのか、そのキッカケや「乗り越えるためにやったこと」をさらに詳しく聞きました。

産後クライシス解決のキッカケ

産後クライシスを脱却したキッカケは、主に3パターンあります。

キッカケ1. 子どもの成長

一番多かったのが子どもの成長とともにママの負担が軽減され、「自然と収束していった」というパターンです。

ママ
1歳を過ぎて赤ちゃんが夜通し寝るようになったら、心にゆとりができたのか夫のことを昔みたいに好きになれました。

確かに仕事で疲れてるんだから、休日は寝たりゴロゴロしたり、休養が大切だよね!と今なら思えます。
(2歳の女の子の双子のママ)
ママ
子供が保育園に行き出してから大分改善されました。

さらに、子供が自分で意思を伝えられるようになってからは全くなくなった。
(4歳の女の子のママ)

キッカケ2. 夫の育児参加

二番目に多かったのが、「夫の協力を得られたこと」。

家育児を一緒にするようになったり、一人の時間をくれるようになったりしたことが、産後クライシス脱却のキッカケとなることもあります。

ママ
私が疲れ果てて限界を超えてしまっていたある日。
休みだった夫が家事育児をワンオペでこなしてくれたことです。

それで惚れ直し、産後クライシスがおさまりました。
(0歳の男の子と2歳の女の子のママ)
ママ
夫が一生懸命おむつを替えている姿をみて、気持ちが和らぎました。

不器用なので子どものうんちが手にたくさんついていて、思わず笑ってしまいました。不器用ながら一生懸命手伝おうとしてくれる気持ちが嬉しかったので、一緒に頑張ろうと思えました。
(1歳の女の子と2歳の男の子のママ)
ママ
息子が成長して、旦那に片言を話したりする様子を目の当たりにし、父性本能が泉のように湧き出したようで、一気にイクメンへと変化しました。

旦那の育児参加をきっかけに私の心も晴れて、産後クライシスは解決しました。
(6歳の女の子と小学3年生の男の子のママ)

キッカケ3. ストレスを吐き出した

溜まってしまうストレスを、吐き出す場をつくることも大切です。
同じ境遇のママ友や、経験豊富な母親がよき理解者になってくれることも。

ママ
みんないろんな環境でがんばっているんだということが、ママ会などを通じて分かったから。
(1歳の女の子のママ)
ママ
友達と会って、愚痴を言ってスッキリしてきた。
(1歳の男の子ママ)

産後クライシスの乗り越え方

イライラはするけど、離婚はしたくない。
産後クライシスを一刻も早く脱却したいママたちへ。

先輩ママたちは、どうやって乗り越えてきたのか、その工夫を紹介します。

自分の体調を優先する

ママ
自分の体調優先です。
主人のことは主人でどうぞ。とにかく気を遣わない。
子供優先で動けばいいのです
(13歳と15歳の男の子のママ)

まずは「自分がいっぱいいっぱいになっている」という状況に向き合いましょう。

疲れたときは、心に余裕がないのは当たり前。
疲れたときは、休むのが当たり前。

まずは、自分自身を労わることから始めましょう。

夫にやってほしいことをハッキリ伝える

ママ
旦那はどこか人任せな感じがしてイライラしてしまった。
やってほしいことを口にして伝えて、自分で率先してやってくれるようにしたらイライラはだんだんおさまってきた。
(1歳の男の子のママ)

「きっと察してくれるだろう」は、通用しないことも多いです。
今後の夫婦コミュニケーションを円滑にするためにも、「やってほしいこと」は明確に、具体的に話してあげましょう。

ママの一人の時間を確保する

最初は、ほんの少しの時間でもかまいません。
ゆっくりリラックスできる時間、自分自身の好きな趣味に取り組む時間を積極的にとりましょう。

ママ
子供から離れて1人になる時間を作る。
ほんの数分でも心の余裕が変わってくるので、1人になったときは好きなことをする。
(2歳の男の子のママ)
ママ
夫に自由な時間を作ってあげたら、私も同等の時間と金額を使えるというシステムにしました。
(3歳の子どものママ)

家庭外の“よき理解者”を探す

ママ
家に保健師さんがきて、産後クライシスという言葉を聞き、市の相談するところへ話を聞きに行きました。
たくさん話を聞いてくれて、共感してくれ、スッキリしました。
(1歳の男の子のママ)
ママ
ママ会に参加して、普段抱えていた気持ちをみんなに聞いてもらった。
そしたら、詰まっていた感情がどっと溢れてきて、スッキリした。
(1歳の女の子のママ)

少しずつ、スキンシップを増やす

少し余裕がでてきたら、夫とのスキンシップを増やしてみましょう。

ママ
朝夫が仕事に行くときに、子供と一緒に見送るのですが、その時いってらっしゃいのハグを毎朝するようにしました。
(0歳の女の子のママ)

先輩ママからのアドバイス

ママ
旦那さんのことを大切に思えなかったり、必要ないと感じてしまう気持ちは、自分が赤ちゃんのことで、いっぱいいっぱいになってしまっているだけだと思います。

それは自分の本当の気持ちではないと、成長した赤ちゃんが教えてくれました。
(1歳と3歳の男の子のママ)

終わりがないように思える「産後クライシス」。
子どもの成長とともに、自然と解決に向かうこともあります。

解決の第一歩として、産後ママはできるだけしっかり休みましょう。
そしてパパがママをサポートして、お互いに感謝の気持ちを伝えられるようになるといいですね。

今はつらくても、乗り越えた先には希望が待っているはずです。
まわりに頼りながら、少しずつ解決していきましょう。

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参考
産後ガルガル期はいつまで続く?イライラが止まらない!乗り越え方は?
https://epark.jp/kosodate/enjoylife/k-after-childbirth-garugaru_11940/

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