後悔しない!保育園選びのポイント。いつから探す?【失敗談あり】

後悔しない!保育園選びのポイント。いつから探す?【失敗談あり】

公開日:2019-10-07 | 更新日:2022-09-06

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保育園選びって何から始めたらいいの?
選ぶポイントがわからない!

この記事では「保育園選びのポイント」を先輩ママ・パパのアンケート元にまとめました。
意外な盲点や、後悔していることも聞いたので、保育園選びの参考にしてくださいね。

保育園選びの「見るべき優先順位」

保育園選びで「1番重視したこと」を先輩ママ・パパに聞いてみると…?

立地 22票
保育環境(先生の人数・園内設備) 9票
近所の方の評判・口コミ 6票
先生の雰囲気 5票
保育時間・延長保育の有無 4票
子どもたちの雰囲気 3票
教育カリキュラム(特別レッスンなど) 1票

半数近くのママ・パパが「立地」を最も重視していました。

次いで、保育環境、近所の評判や口コミ、先生の雰囲気が続く結果に。

「認可保育園」と「認可外保育園」の違い

「認可外=あやしい」というイメージをもつ方もいますが・・・そんな心配はしなくても大丈夫です。2つの大きな違いは国が定めた一定の基準を満たしているかどうかです。
(一定の基準・・・施設の広さや設備、職員の人数など)

認可保育園

一定基準を満たし、都道府県知事に認可された保育所のことです。

<保育料について>
・3~5歳児の保育料が無料になります。
・0~2歳児の場合でも「住民税非課税」の世帯は利用料が無償になります。

認可外保育園

代表的な例として、企業型保育園や地方自治体独自の認証保育施設、ベビーシッターなどを指します。
一定基準を満たしていても個性的な保育や教育に特化するために、認可外で運営し続ける園もあります。

<保育料について>
住んでいる市区町村から「保育の必要性の認定」を受けると、
・0~2歳児の場合、「住民税非課税」の世帯は保育園の利用料の4.2万円/月まで、
・3歳~5歳児の場合、保育園の利用料の3.7万円/月までが無償になります。

保育園選びの「チェックしたいポイント」

保育園選びの前に「事前にチェックするべきポイント」と「保育園見学の際に見ておきたいポイント」をまとめました。

チェックリスト

事前にチェックする7ポイント

  1. 無理なく送迎できるか
  2. 教育方針が合っているか
  3. 保育士の人数は十分か
  4. 早朝・延長保育の時間帯(休日保育の有無)
  5. 保育料金
  6. 近所・口コミサイトの評判
  7. 教育カリキュラムの内容(特別レッスンなど)

見学時にチェックする10ポイント

  1. 保育士さんと園児の雰囲気
  2. 園内の清潔感
  3. 施設の充実度(園庭・保育室・トイレなど)
  4. 施設の安全性(遊具など)
  5. 防災・防犯対策
  6. 慣らし保育の長さ
  7. 給食・おやつ・補食の内容
  8. 親が参加する行事の頻度(父母会の有無など)
  9. 用意する物品と持ち帰りの頻度(布団、食器、オムツなど)
  10. 保育料に含まれない料金(延長保育、習い事、制服など)

各家庭で重要視するポイントは違うはずなので、夫婦で見学前にリストを見て話し合っておくといいですね。

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盲点!ここも見ておこう!

保育園見学の際や、入園後に気付いた「見落としがちなポイント」も先輩ママ・パパに教えてもらいました。

駐車場の広さ・駐車のしやすさ

ママ
見学の時点では駐車場の広さはあまり頭になく、入園してから意外と狭くて注意しなければならないことに気づきました
スペースに余裕がありそうかなどは、事前に見ておくと参考になると思います。
(0歳の男の子と小学1年生の女の子のママ)

親が手作りで準備するもの

ママ
入園にあたって、親が用意する物。
雑巾などが縫い方まで指定されており、市販の物では代用できず、自分で縫わなくてはならなかったので、手間がかかった
(小学3年生の男の子と小学5年生の女の子のママ)

親の呼び出し基準

ママ
熱などの呼び出しの基準は見落としがちなのできちんと確認した方がいいと思います。
(0歳と1歳の女の子のママ)

雨の日の登園の流れ

パパ
雨の日に荷物を置く場所が変わったりして、朝の送りに時間がかかったりしたので、そういう流れを聞いておく方がいいと思った。
(0歳と3歳の女の子のパパ)
ママ
雨の日の駐車場から園庭、園舎までの足元環境
砂地で水溜まりになりやすい、泥がつきやすい等。
(0歳と2歳の男の子と、5歳女の子のママ)

延長保育のルール

ママ
延長保育にかかる料金や利用の際のルールなどは、いざ利用するときに『そうだったんだ』と初めて知ることばかりなので、事前に確認できていれば安心だと思います。
(小学1年生と小学3年生の女の子のママ)

「後悔しています…」先輩ママの失敗談

「こうやって保育園選びをすればよかった…」

先輩ママ・パパの保育園選びの失敗談も聞きました。

親が参加する行事が多かった

ママ(困り顔)
月一くらいの頻度で「保護者間交流」を目的としたイベントがあるのが少し大変で、入園前に心づもりしておきたかったです。
保育園の夏祭りの出店も保護者主体ですし、クラス対抗ミニバレー大会などもあります。
(0歳と5歳の男の子のママ)

保育参観や親子遠足、運動会など参加必須なのかどうかも事前に知っておきたいもの。父母会の有無を重視したというママもいました。

思ったよりお金がかかった

ママ
3歳から制服着用となり、ブランド物の制服だったので高かったことです。
最初にいくらぐらいかかるか聞いておいた方がよかったと思いました。
(中学2年の男の子のママ)

保育料無償化の制度が始まっても、備品や給食費にお金はかかります。意外な出費に後から驚かないように、事前に確認しておきましょう。

給食・捕食の内容が不満

ママ
近くの他の保育園では、一定の時間を超えると夕飯がでるのですが、入園した園では補食でした。
当初、補食というものがどういった食事なのかあまり理解しておらず、食べれるならいいやと考えていたのですが、想像と違いおせんべいなど、夕飯の代わりにならないものでした
もっときちんと聞いておけば良かったと後悔しています。
(3歳の男の子のママ)

保育園選びはいつから始める?

先輩ママ・パパは保育園選びをいつ頃から始めたのでしょうか。

いつから始めたグラフ

(アンケート:50名のママ・パパに聞いた「保育園選びはいつから始めましたか?」)

ただし、多くのママが「早い方がいい」と声を揃えます。

「もっと早くから準備しておけば・・・」

ママ(困り顔)
子どもが産まれてからは、予防接種があったり、体調を崩すこともあったりで、比較的身軽な妊娠中に、どんどん見学をさせてもらっていたらよかったです。
(小学3年生の女の子のママ)
ママ
妊娠中から沢山保育園についての情報を集めておくべきでした。
出産後に待機児童などの話しを知りかなり焦りました。

1年間育児休暇をいただいて子供を大切に育てようと思っていましたが、待機児童になってしまう可能性があったため、生後6カ月で子供を預けました。心の準備が全く出来ていなかったので、子供への罪悪感と予想外の早期仕事復帰に精神的ダメージを受けました。
(2歳の男の子と小学2年生の女の子のママ)

「確実に保育園に入るために」先輩ママがやったこと

「なんとしても入園させたい・・・」というママ・パパは必読!

先輩ママ・パパが“確実に保育園入園”するためにやったことを聞きました。

前倒しで仕事復帰

ママ
施設利用可否が加点方式のため、4月入園の申し込み開始時期に合わせて、実母に保育を頼み3月だけ前倒しで育休から復帰したこと。無事加点されて、4月入園が決まった。
(4歳の男の子のママ)

職場と相談して調整できるなら、この方法もアリです。

まず認可外保育園に入園

ママ
3月生まれで0歳児入園はできませんでした。激戦区のため、1歳児で確実に理想の園に入る為に、7ヶ月で認可外保育園に一度入園させ、入園のポイントを稼ぎました。
(3歳の男の子のママ)

こちらはポイント制の自治体の場合です。自治体の方針で対策も変わるので、それぞれに合った対策を考えたいですね。

役所や保育園にアピール

ママ
保育園の見学だけでなく、園庭解放が行われていれば出向いてアピールしました。また市役所にも早めに入園の相談をしました。
(2歳と4歳の男の子ママ)
ママ
保育園の申込書の、保育が必要な理由をしっかり書くこと。仕事内容や、家庭状況もしっかり記入。
(小学5年生の女の子のママ)

他にも、一時保育を利用する際に、保育園の先生に顔を覚えてもらったり、役所の子育てセンターに頻繁に通って「どうしても入園したい」旨をしっかり伝えた、という意見がありました。

まずは…「保育園見学」に行こう!

保育園選びにあたって、ほとんどのママ・パパが「絶対にやったほうがいい!」と答えたのが保育園見学です。

保育園見学には行くべき?

グラフ(アンケート:50名のママ・パパに聞いた「保育園に入る前に、見学に行った方がいいと思いますか?」)

大事なわが子を預ける保育園。
どの保育園がいいか決める際に、

  1. 保育士の対応
  2. 園児の雰囲気

を自分の目で見てチェックするママ・パパが大多数です。

実際に行ってみると「想像していた保育園と違った!」「保育園によってこんなに対応が違うと思わなかった!」ということもあります。

平均的な保育園見学数は3~5件程度。梅雨明けから秋口にかけて見学するママ・パパが増えます。

保育園を実際に見学して、子どもに合った保育園選びができたらいいですね!

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