ベビーカーの背もたれは「いつから起こす？」どんなときに起こすのがいい？

ベビーカーの背もたれはいつから起こしていい？
どれぐらいの角度がいいの？

「ベビーカーの背もたれを起こす時期」について先輩ママ・パパ100人に聞きました。
実際に起こしたタイミングや、リクライニングする際の注意点もご紹介します。

※こちらの記事では一般例をご紹介します。
赤ちゃんの発達には個人差があります。赤ちゃんの成長にあわせて判断しましょう。

背もたれはいつから起こしていい？

首がすわる生後3〜4ヶ月頃からは、中間位置まで起こしてもかまいません。
ただし、一人でお座りができないときは、リクライニングを倒して使用しましょう。
赤ちゃんの首がすわっていない時期は、ベビーカーの背もたれを起こしてはいけません。

※ベビーカーの背もたれを調節する際は、付属の取扱説明書を必ず確認してください。

実際にいつから角度を起こした？

実際に先輩ママ・パパはどれぐらいの時期から、ベビーカーを起こしたのでしょうか？

（アンケート：「ベビーカーの背もたれを起こした時期はいつ頃ですか？」先輩ママ・パパ100人に聞きました）

生後5〜6ヶ月頃にベビーカーを起こしたママ・パパがが多いようです。
ひとりでお座りできる時期が、一つの目安となっているようです。

なぜその時期にリクライニングを使用し始めたのか理由も聞いてみました。

安定した背もたれがあれば大人が支えなくても座れるようになったので起こしました。
（1歳の女の子のママ）

首と腰がしっかりすわり、外の景色に興味を持ってきたので使用しました。
（小学1年生と小学3年生の男の子のママ）

外出が増え、車や景色など色々なものに興味を示すようになったからです。
（0歳と3歳の男の子のママ）

どんなときに角度を上げる？

どんなシーンでベビーカーの背もたれを起こしていたか、先輩ママ・パパに聞きました。

ぐずったとき

ぐずるときに背もたれを起こしていました。
景色が変わり、気分転換になります。
（0歳と2歳の女の子のママ）

お散歩するとき

散歩中は起こして利用していました。
舗装されていない道の場合、寝かせている状態だと振動を嫌がって泣いてしまうことが多かったです。
（1歳の女の子のママ）

起きているとき

いろいろな景色を見せたかったので、起きているときは起こしていました。
楽しそうに指さししたり、目で追ったりしていました。
（2歳と4歳の女の子と、小学2年生の男の子のママ）

リクライニングする際の5つの注意点

ベビーカーの背もたれを調節する際は、以下の点に気を付けましょう。

1. 子どもを乗せたまま背もたれを調節する際は、肩ベルトをゆるめてから行う
2. 子どもを乗せたまま背もたれを調節する際は、子どもの体を支える
3. 背もたれを調節する際に、手を挟まないように注意する
4. ベビーカーを押しながら背もたれを調節しない
5. 背もたれ調節後は、ベルト（肩・腰など）の長さを調節する

子どもを乗せたまま背もたれを倒すときは、子どもの背中を支えて、急に背もたれの角度が変わらないように気を付けました。
（1歳の女の子のママ）

赤ちゃんがつらくないか、表情を見ながら角度を変えました。
（1歳の男の子のママ）

急に起こしたり、倒したりすると赤ちゃんもビックリしてしまいます。
「起こすよ～」などと声をかけながら、手足を挟まないようにゆっくり行っていました。
（小学1年生と小学3年生の男の子のママ）

背もたれの角度を変えたときは、ベビーカーのベルトを必ず確認していました。
（0歳の男の子と4歳の女の子のママ）

背もたれの角度を変わると、赤ちゃんの見える景色も変わってきます。

ご紹介した背もたれを起こす時期を参考に、上手にリクライニング機能を活用してみてくださいね。