赤ちゃんが38度まで発熱!でも手足は冷たい。大丈夫?原因は何?【医師監修】

赤ちゃんが38度まで発熱!でも手足は冷たい。大丈夫?原因は何?【医師監修】

公開日:2020-06-02 | 更新日:2021-05-12
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赤ちゃんが発熱!しかも38度!
でも、手足が冷たいのはなぜ?

お医者さんに、原因と対処法を聞きました。


手足が冷たいのは、「熱が上がる途中」だから

先生(男性)
熱があるのに手足が冷たいのは、“熱が上がっている途中”のサインです。

熱が上がっているときは、体に侵入したウイルスや細菌が活性化していて体を攻撃しています。体もつらい症状に耐えている状態です。ガタガタ震えるのも熱を上げるための体の働きです。

このときに「熱を下げよう」と冷やしたり、解熱剤を飲ませてもすぐに熱は下がりません。

生後3ヶ月未満の38度発熱は特に危険!

先生(男性)
生後3ヶ月未満の赤ちゃんの場合、熱が38度以上になったらただちに受診してください。

生後3ヶ月未満の赤ちゃんは、体の機能が大変未熟です。38度以上の発熱に耐えられず、全身状態が悪化するリスクが高いです。

細菌感染(尿路感染・敗血症・肺炎・髄膜炎など)が急激に悪化し、早急な治療が必要なことが多いです。

また、生後3カ月位以降の赤ちゃん場合でも、目安として39度以上続くようになったら早めに病院を受診するようにしましょう。

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病院の受診目安

ただちに受診が必要な場合

先生(男性)
・ぐったりしている
・意識がない
・息が荒く、肩で呼吸をしている
・脱水症状が出ている
などの症状がある場合は、早急に病院受診が必要です。

肺炎脳症(脳の炎症により意識障害や麻痺など様々な障害が残ることがある。早急な治療が必要)、髄膜炎(脳と頭蓋骨の間にある髄膜という膜が炎症を起こした状態。脳症同様に早い治療が必要)の発症などが考えられます。

脳症や髄膜炎は、早い段階で治療を受けないと最悪のケースで死亡したり、障害が残る場合もあります。特に赤ちゃんは、急変することもあるので、体調や顔色をよく観察しましょう。

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一旦は様子を見てもいい場合

赤ちゃんが
・飲める
・食べられる
・遊べる
という状態であれば、一晩様子を見ても良いでしょう。

この場合は、熱が上がりきって、つらい症状がおさまり、快方に向かっていると考えられます。または、そこまで強いウイルスや細菌感染ではないと考えられます。

ただし、元気でもできるだけ早く休ませて、疲れを溜めないようにしましょう。

親ができる対処法

熱が上がりきる前…

寒がって震えている、体全体が冷えている場合は、厚着をさせてください。
また、布団を増やし、エアコンの温度を上げて室温を上げましょう。

熱が上がりきった後…

熱が上がりきると体はポカポカと温かくなります。「顔に赤みが差してきた」「汗をかいてきた」といったサインがあります。

先生(男性)
この段階で、靴下を履かせたり、手足を温めたりする必要はありません。

この時期は、少しずつ食欲も戻ります。まずは、水分を与えて体から奪われた水分補給を行います。ミルクや母乳を飲んでいる場合は、それらでも構いません。食べたがるものがある場合はそれを与えてください。(栄養があるものを食べさせたいところですが、ここでは無理なく食べられるものを与えてください。)食べることでカロリーを補給して快方に向かいます。

汗で衣類が濡れていると体が冷えてしまうので、着替えをさせましょう。熱がって布団や衣類を拒む場合は、薄着で対応します。大人と同じか、服1枚程度の薄着で大丈夫です。

やってはいけない対処

先生(男性)
熱が上がっている途中は、体を冷やさないようにしてください。
また、熱が下がりきって、通常の状態に戻るまでは、自宅で安静に過ごしましょう。

この時に体が冷えると、熱が上がりにくくなり、ウイルスや細菌が増殖して体調悪化につながります。

また、すでに熱は上がりきっている場合、徐々に熱は下がって、元気が出てくる赤ちゃんも多いですが、ここで無理をさせると(遊ばせたり、休息をとさせないと)疲労がすぐに出て、ウイルスや細菌が再繁殖することがあります。

赤ちゃんの体温調節は難しいですが、顔色や額・お腹・背中などの温度の確認をして調節しましょう。

参考
子育てハッピーアドバイス小児科編の巻
http://www.happyadvice.jp/archives/118

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