福岡動物医療センター

動物たちの長寿化によって症例が増えている、腫瘍科の診療に注力しています。例えば、しこりがある、おなかに触れると音がするなどの症状がある場合は、お早めにご相談ください。しっかりと検査をおこなったうえで、良性のものであるのか、悪性のものであるのかを判断してまいります。治療方法についても、飼い主様に寄り添って、少しでも後悔のない選択ができるよう、サポートをいたしますので、遠慮なくご相談ください。

「見る・触る・聴く」などの、人間の感覚を使った身体一般検査を基本としています。基本的な検査ではありますが、ペットの体にこまかく触れることにより、とても多くの情報を得ることが可能です。例えば下痢の場合は、音を聴いたり色を確かめたりすることで、伝染病なのか寄生虫がいるのかなどを判断しやすくなります。科学的な検査は、確認を後付けするためのツールとして使用することで、ペットへの負担や経済的負担を減らすことにつながります。