おおたに動物病院

当院では、治療が困難な場合でも、曖昧にせず飼い主様に伝えることにしています。なぜなら、ペットが亡くなるまでの期間、どう過ごすかも重要だと考えているためです。例えば飼い主様のお考えに応じて、入院させずにご自宅でペットを見守ることもご提案いたします。また、重症化した病気のせいで、ペットが日常的に苦痛を感じている場合は、可能な限り負担を減らすことのできる、さまざまな選択肢を飼い主様と一緒になって考えていきます。もちろん治療方法は、飼い主様にご決定いただきます。飼い主様だけで悩まず、ぜひご相談ください。

高齢の子のほうが処置が難しくなるため、一般的に最初の発情前となる生後5～6ヶ月ごろを目安にした避妊・去勢をご提案しております。犬も猫もメスは、避妊することで、腫瘍の発生率を低下させることができ、また、子宮に菌が増殖しうみがたまるのも防ぐことにつながります。オスの場合であれば、去勢をすることによって、攻撃的な行動が起きにくくなり、前立腺の肥大を抑える働きも期待できます。予防医療のひとつとして、ご検討の際には当院にお越しください。