仙台うみの杜水族館

仙台うみの杜水族館で一番人気のイルカ・アシカのパフォーマンスショー。
東北最大1,000人の観客を収容できるスタンドとプールは仕切りがなく距離が近いので、迫力あるパフォーマンスを楽しめます。前から3列目の席までは水しぶきがかかる特別席なので、ぜひとも体感してください！
もっとイルカたちを近くで見たいという人はイルカに触って一緒に記念写真がとれるオプションプログラム「イルカタッチ＆フォト」に参加してみてください！プール沿いにイルカがあがってきてくれて、触ることができます。人気のあるプログラムなので、入館したらすぐ予約することをお勧めします。

1番目の水槽として迎えてくれるのは宮城県を代表する海産物マボヤです。マボヤの養殖は三陸で盛んにされており、ロープに付着したたくさんのマボヤと魚を真下から眺めながら見ることができます。三陸の海を再現した巨大な水槽「いのちきらめく」があります。25,000尾のマイワシが美しくきらめき、その中にエイなどの生きものが優雅に泳いでいます。1日数回ある音と映像、マイワシたちのショー「Sparkling of Life&Music」は必見です！
アマモ場のコーナーでは子どもに人気の「お絵かきアマモリウム」体験ができます。自分が描いた生きものを大きなスクリーンに泳がせることができます。
宮城県の牡蠣を養殖している展示もあり、東北の海を身近に感じることができます。
深海の展示では水深200ｍ以深に住む生きものが見られます。普段絶対に触ることができない深海生物を、実際に手に触れてみることができる展示があります。光が全く届かない世界で暮らしている未知の世界に触れられます。

2011年の東日本大震災後、東北は世界各国からたくさんの支援や協力をしてもらいました。そんな世界各国との絆や感謝の思いを感じさせられる展示がしてあります。
最初のエリアはオセアニア。世界最小のフェアリーペンギンの可愛さやサンゴ礁グレートバリアリーフの魚たちの美しさが見られます。
ヨーロッパのエリアには大きなお腹で泳ぐアザラシがいました。目の前を何度も通り過ぎ何かお話をしたそうにも見えます。
アメリカのコーナーでは、体が白黒のイロワケイルカ、体が青く光るネオンテトラが約5000尾います。
アジアのコーナーでは口の中に水を含ませて噴射させ昆虫などを撃ち落とすテッポウウオや、絶滅危惧種に指定されているアオウミガメも展示されています。
世界の海最後の展示はクラゲです。クラゲのいやしというタイトルのとおり、クラゲの入っている水槽は照明が幻想的になっていて、見ているだけで心が落ち着きます。

磯場を再現した「うみの杜ビーチ」は実際に中に入って海で見られるヒトデに触ることができます。赤い玉の入ったプールでは水に入ることはできませんが、岩の上から生きものに触れることができます。9種類の生きものがいるので、パパやママと一緒に触って感触を感じてみてください。
オムツ着用中とトイレトレーニング中の子どもは水の中に入れませんが、砂のビーチで遊ぶことができます。裸足でさらさらとした砂の感触はほんとに海にいるかのようで、子どもたちはおおはしゃぎ。ヒトデもバケツに入ってゆっくり見れるようになっていますので、乳児でも生きもの観察できます。手足が汚れてもきれいな洗い場があるので、タオルや着替えを持参してお出かけしてください！

海獣ひろばは半屋外の広場になっており、ペンギンやアザラシ、ビーバーなどの海獣類を見ることができます。崖の上を再現したトンネルは中からのぞき窓をのぞくと、岩の門からペンギンをみることができます。すぐ近くに見えるペンギンたちに、子どもたちも大興奮。そしてとてもおもしろい展示がガラス階段を歩くペンギンたち。ペンギンの足の裏まで見ることができますよ！
普段はのんびりしているイメージの強いペンギンですが、ものすごい勢いで泳ぐペンギンが見れるプログラム「ペンギンスピードスイム」があります。飼育員さんによる楽しい解説付きなので、ぜひ見てください。