兼清外科

肛門外科では、いぼ痔・切れ痔・あな痔・肛門周囲膿瘍・直腸脱などを診療しております。各疾患の治療では症状に合わせた軟膏や座薬のほか、排便コントロールにつなげる投薬、さらに痔核や切開排膿といった切除手術にも対応しています。なお手術となった場合には入院を伴うケースにも対応し、術後のアフターフォローもしっかりとしていきます。自覚症状に乏しい疾患もありますが、早期発見ができれば早めの改善も見込めますので、肛門まわりに痛みがなくても違和感や不快感が生じた場合には当院へご相談ください。

消化器外科では、胃痛や胃もたれのほか、「食物が逆流する」「食事ができずに痩せた」などといった症状も診療しています。ものが食べられずに痩せてくる原因として胃がんの可能性もありますので、原因を検査でしっかりと確認することが大切です。消化器の検査に胃カメラがありますが、当院では鼻からカメラを入れる経鼻内視鏡を使用しており、舌根にカメラが触れることが少なく嘔吐反射が抑えられます。また、鼻とのどに局所麻酔をおこなって患者様の苦痛を軽減いたします。