前田内科医院

呼吸器内科では、気管支ぜん息や小児ぜん息、肺気腫、禁煙治療や睡眠時無呼吸症候群などの診療に力を入れています。気管支ぜん息では、肺機能検査や呼吸機能検査の結果に基づいて治療をおこない、吸入器の使い方も指導もしています。通院の頻度は症状に応じて異なり、毎日来院する必要がある方もいらっしゃいますが、症状が落ち着いていれば月1回程度です。また、息を吐きだす速さなどを計測するピークフローメーターの貸与もおこなっておりますので、患者様ご自身で症状を管理することもできます。小児ぜん息の患者様には吸入器ネブライザーも貸与しています。

内科では、かぜ・咳・腹痛などの日常的に見られる体の不調や、高血圧症・脂質異常症などの生活習慣病などに対応しております。生活習慣病は放置すると動脈硬化が進み、脳梗塞や心筋梗塞など深刻な病気を引き起こす恐れがあるため、治療を継続することが重要です。そのため、治療経過や方針の「見える化」をおこない、患者様が納得して治療を続けられるよう努めています。生活習慣病の治療としては、ある程度結果が出るまでは薬物治療をおこない、症状が改善すればお薬の量を減らしていきます。また、食事療法と運動療法を並行しておこない、生活習慣を見直していきます。