ときとうクリニック

胃腸内科では、胃と腸の症状に対応しており、特に大腸ポリープや早期大腸がんなど大腸疾患の診療に力を入れております。当院では、できるだけ患者様を待たせずに検査するよう心掛けています。そのため、内視鏡検査室を3部屋設置しており、3人の患者様の検査を並行しておこなうことができます。また、大腸内視鏡検査の苦痛を少しでもやわらげるために、ご希望に応じて鎮静剤を使用し、半分寝ているような状態で検査をおこないます。大腸内視鏡検査は、大腸がんの早期発見に役立ち、もし発見したときは、内視鏡による手術がおこなえます。排便時の出血、便秘や下痢の繰り返し、おなかの張りなどがありましたら、ご相談ください。

潰瘍性大腸炎やクローン病、ベーチェット病など、大腸にかかわる重大な疾患の診療に力を入れております。当院では、安易に対症療法をおこなうのではなく、検査による明確な診断を下すことが大事だと考えています。たとえば下痢を訴えている患者様に、検査もせずに下痢止めを処方することはしません。もし患者様が潰瘍性大腸炎であった場合、代表的な下痢止めの薬は、患者様を危険にさらすこともあるからです。慎重に検査をおこない、本質をとらえた診断をしたうえで、さまざまな治療を組み合わせ、症状の改善に努めます。