吉田外科医院

外科では、ケガ・巻き爪・鼠経ヘルニアなどの診療をおこなっており、痔・ヘルニア・外傷などの手術にも対応しております。可能な限り傷が目立たないようにすることを重視し、ガーゼと消毒薬を用いた従来の治療法ではなく、患部を水で洗浄し乾燥を防ぎながら治療する湿潤療法を採用しております。また、傷の縫合をする際は細い糸を使用して可能な限り傷跡がもとの状態に近づくよう配慮して治療をいたします。そのほか、ご年配の方の大腿骨鼠径部骨折などは救急病院の受け入れが困難な場合があるため、当院で患者様に合った管理をさせていただきます。しこりや腫瘤などの切除も実施しておりますので、気になる症状がございましたらご相談ください。

肛門外科では、いぼ痔・切れ痔・痔ろうなどお尻にかんする症状の診療をおこなっております。肛門にいぼ状の腫れができるいぼ痔は、ひどい症状の場合も保存的治療をおこなうことで手術をしなくても改善することがあります。たとえば、いぼ痔の種類で急にお尻に血の塊ができる血栓性外痔核がありますが、こちらは受診日当日に局所麻酔を使用して切開することが可能です。しかし切ることに抵抗がある方には、自然に症状がおさまるまで待つ治療法をご提案しております。また、女性の患者様のなかには診療に抵抗がある方もいらっしゃいますので、当院では女性スタッフがいる環境を作り、相談しやすい体制を整えております。