金田医院

消化器内科では、胃部不快感、腹痛、胸やけなどの症状について診療をおこなっています。診療のときは、まず問診からおこないます。便の回数、便の硬さや色、下血の有無、食欲の有無などは、重要な情報ですので、ほとんどのケースでお聞きしています。消化器系の疾患が疑われる場合、おなかの触診をします。ほかにも、血液検査や超音波検査、胃カメラ検査、大腸カメラ検査などを、必要に応じておこないます。治療は、基本的に内服治療です。消化器系の疾患は、自覚症状がないこともあるため、胃腸に不安がある方、健診で要検査となった方は、できるだけ早く受診してください。

当院では、胃内視鏡検査と大腸内視鏡検査をおこなっています。胸やけや胃もたれ、空腹時の胃痛などの自覚症状がある方、健診で異常を指摘された方に対して、医師が必要と判断した場合、内視鏡検査をおこないます。内視鏡検査は、なるべく苦痛を少なくするよう心掛けていますが、身体に負担がかかりすぎるため、全身麻酔はおこないません。当院では、局所麻酔や鎮静剤を使うことで苦痛をやわらげ、できるだけ短時間で検査を終わらせるように努めています。加えて、事故を起こさないことはもちろん、ていねいな診断をおこなうことも大切にしています。