浜町どいクリニック（旧　日本橋むらやまクリニック）

ペインクリニック内科では、痛みについて診療をおこなっています。痛みは大きく分けて急性痛と慢性痛があり、急性痛はケガの改善とともにおさまりますが、慢性痛になると日常生活に大きな支障がでるほか、交感神経や知覚神経などが過剰に反応して血行が悪くなることもあります。また、血行の悪化によって痛みを引き起こす物質が生成され、さらに痛みが増大する可能性もあります。そのため、早期に痛みの治療を始めることと、痛みが発生したタイミングで患者様に合った治療をおこなうことが重要です。神経ブロック療法で痛みを遮断する治療をおこない、血流の改善と筋肉の緊張軽減を目指します。

整形外科では、打撲やケガなどの診療をおこなっています。診療をおこなうときは、問診と触診に時間をかけています。痛みの現れ方によって対処方法が異なりますので、触診はとても大切です。さらに、X線（レントゲン）検査の画像を確認し診断いたしますが、必要と判断したときは、外部の医療機関でMRI検査やCT検査を受けていただくこともあります。当院では、打撲や捻挫、腰痛に対してマイクロ波を患部に照射し温め治療する方法を取り入れております。温めることで患部の代謝が促進し、痛みの緩和につながります。そのほか、骨折に対しては超音波を照射する治療法をおこなっています。これにより骨癒合が進みやすくなります。