小川内科・糖尿病内科クリニック

糖尿病内科では、受診しやすい環境作りに努め糖尿病の早期発見を目指しています。糖尿病は、一度発症すると、発症前の状態に戻すことが難しい疾患です。症状が進むにつれて神経障害や網膜症・腎症などの合併症を引き起こし、脳梗塞や心筋梗塞へとつながる場合がございますので、お早めの受診をおすすめいたします。また、治療は継続することが大切ですので、患者様とコミュニケーションを図り無理なく続けられるようサポートしています。体内でインスリンを分泌しづらくなってしまう1型糖尿病、加齢や遺伝・運動不足や食事内容によって起こる２型糖尿病、いずれの症状にも対応しております。

当院では、妊娠糖尿病の診療もおこなっております。妊娠糖尿病とは、妊娠中に血糖値が高い状態がはじめて見つかった場合を指すものです。特に、妊娠中はインスリンの働きが悪くなり、量が不足することで血糖値が上がりやすく、母体と胎児に影響することがございます。当院では、妊娠週数に合わせた食事療法をおこない、必要に応じてインスリン療法で対応いたします。つわりで食事をとりにくい方には、無理がないよう工夫をしながら治療をおこなっています。また、出産後も定期的に検査をおこない、糖尿病を回避していきます。35歳以上の方や流産・早産歴がある方、身内に糖尿病の既往がある方はご相談ください。