こだいら泌尿器科

泌尿器科の診察は問診と尿検査が主で、内診が必要なケースはほぼありません。症状によっては重篤な病の可能性もありますので、早めの受診をおすすめしています。何か違和感をお持ちの際は、気兼ねなくご来院ください。泌尿器の病気の一つとして膀胱炎があり、排尿後の痛みや頻尿・残尿感・血尿などの症状が現れます。これは内科でも診療が可能ですが、当院では泌尿器科でのみ実施される検査をおこないます。具体的には、尿を遠心分離機にかけ赤血球などの成分を観察することで、腎臓や尿路系の疾患の有無を調べます。これにより詳細な診断ができ、より病状に適した治療法を選択することが可能です。

激痛に襲われるなどの症状が現れる尿路結石は、分泌液の成分が腎臓の中で固まったものが尿管に落下することで発症し、体外に排出した後も再び繰り返すことが多いのが特徴です。異常を感じた際は、お早めにご相談いただければ身体の負担を軽くすることができます。結石が大きくなった場合は外科的な処置が必要となりますので、連携先の医療機関をご案内させていただきます。また、痛みだけではなく違和感やかゆみなどの症状が現れる場合は尿道炎の疑いもあります。クラミジアなどのさまざまな要因が考えられますので、当院では尿検査で原因を特定し治療をおこないます。