赤坂メディカルＭクリニック

ニキビは、皮脂分泌をおこなう脂腺性毛包に皮脂が溜まり、毛包が詰まることによって起こります。この状態のまま放置すると、アクネ菌をはじめとする細菌の感染によって炎症が起こり、赤ニキビや白ニキビの原因となります。炎症が強くなると毛包の外にまで影響し、ニキビ跡が残るので、ニキビを発症したときは、早めの治療が大事です。ニキビの治療では、症状の重さに合わせて、2～4週間ごとに治療をおこないます。ストレスや食生活などの乱れによってニキビを発症することもあるため、規則正しい生活を心掛けることが大切です。患者様の症状に合わせてアドバイスいたしますので、悩んでいることがあればご相談ください。

アトピー性皮膚炎は、患者様の皮膚のバリア機能がもともと弱く、アレルギーの原因物質など、いろいろな刺激を受けることで、慢性的な湿疹や皮膚炎が起こる疾患です。かゆみが強く、治療をしても、皮膚の状態が改善する前にかいてしまうため、症状が治らないという悪循環が起こることがあります。治療では、内服薬や外用薬を使って症状を抑えたり、皮膚の乾燥を防ぐためにワセリンなどの保湿剤を処方したりしています。また、スキンケアのアドバイスもおこなっています。