鈴木こどもクリニック

診療では、発熱から嘔吐、下痢や食物アレルギーなど幅広い症状に対応しています。たとえば、お子様が発熱した際には、風邪やインフルエンザといった感染症が疑われます。当院では、こうした発熱に対して強すぎる薬はなるべく控えています。急激に熱を下げると痙攣（けいれん）のリスクをともなうためです。さらに、お子様の身体を診て、悪寒や痛みといった症状を和らげる薬を処方するほか、自宅でのセルフケアについてもアドバイスしています。

当院では、お子様の嘔吐や下痢といった症状の診療にも力を入れております。嘔吐の症状は、赤ちゃんの月齢によって考えられる疾患が異なるため、詳しく診断をおこない、適した処置をおこなう必要があります。また、下痢の症状が見られた場合には、赤ちゃんの身体や容体から総合的な診断をもとに治療法を決定します。特に体重の軽い乳幼児の場合は、一晩で脱水症状から危険な状態に陥る可能性があり、緊急性も高くなります。ただし、なかには下痢になりやすい体質などもありますので、様子を見て良いものかどうかなどのアドバイスもさせていただきます。