かしわばらクリニック

内科では、生活習慣病をはじめ、西洋医学では説明のつかない体調不良にも対応しています。西洋医学と東洋医学を組み合わせることで、症状の緩和と体質改善の両方を目指しています。生活習慣病に対して、必要に応じ、お薬や漢方薬を処方しますが、バランスのいい食生活や適度な運動など生活面の改善が重要なため、生活習慣の見直しから治療をはじめていきます。また、生活習慣病のリスクや治療の必要性について患者様にしっかり理解をいただいたうえで、無理なく続けられる治療計画を立てていきます。そして、患者様が治療成果を実感できるように、検査結果のフィードバックやストレスの対処など、精神面でのサポートもおこなっていきます。

漢方内科では、冷え症や貧血、疲労、更年期障害に見られるイライラ症状などのお悩みに対応しております。ホルモンバランスの乱れから生じる女性の更年期障害では、ほてりや喉のかわき、不眠、イライラ、やる気の喪失など、一度に複数の症状があらわれることがよくあります。漢方薬の特徴として「1つのお薬でいくつかの症状に作用する」というものがあり、複数の症状を引き起こしやすい更年期障害の治療に用いられることが多いです。また、漢方薬の副作用は、西洋薬より軽減できる場合があります。苦く、飲みづらいイメージのある漢方薬ですが、当院では飲みやすくする工夫をアドバイスしておりますので、つらい症状があれば、ご相談ください。