大井手クリニック

肝臓内科では、「日本肝臓学会認定　肝臓専門医」の資格を有する院長が、ウイルス性のB型・C型肝炎や脂肪肝など多岐にわたる肝臓の診療をおこなっています。当院を訪れる患者様は、その多くが健康診断で肝機能障害を指摘された方です。「沈黙の臓器」と呼ばれる肝臓の病気は自覚症状が現れにくいものも多いため、超音波検査ではすい臓・腎臓・脾臓（ひぞう）も含め全体的に診て、腫瘍や異常の有無を調べます。また、肝機能検査については一般的に健康診断で正常とされる値よりさらに厳しい水準で注意深くチェックし、肝臓病を発症する可能性を見逃さないよう努めています。

院長は「日本消化器病学会認定 消化器専門医」の資格も有しており、消化器内科で食道・胃・十二指腸などの消化器の診療にあたっています。患者様の身体と心への負担を配慮し、内視鏡検査では鼻からカメラを挿入することで痛みや嘔吐感が軽減される経鼻内視鏡を導入しています。検査前には、鼻の中で内視鏡が通りやすくするための薬や、体内に異物が入る違和感を和らげる麻酔も使用します。検査中は会話も可能で、リラックスしながら過ごすことができます。