楽しい！カタカナの覚え方。遊びに取り入れるアイデア＆学習グッズ

子どもが楽しくカタカナを覚える方法って…？

先輩ママ・パパに、子どもの「カタカナの覚え方」を聞きました。
おすすめの学習グッズや、教えるときのアドバイスもぜひ参考にしてみてくださいね。

子どもがカタカナを覚えられない

「小学生になってもカタカナを覚えられない…」
「読めるのに、書けない…」

こういった悩みを抱えるママ・パパも多いですよね。
「なんで覚えられないの？」「教えるの、これで何回目？」とイライラして、つい叱ってしまうこともありますよね。

そこで、子どもにカタカナを覚えさせることに成功した先輩ママ・パパに、カタカナの学習方法を聞きました。

カタカナ学習の始め方

カタカナを覚えるとき、まず何から始めればいいの？
先輩ママ・パパが「カタカナ学習の始め方」を教えます。

一画のカタカナから

まずは、簡単な「ノ」「へ」から始めました。
（5歳の男の子のママ）

固定概念にとらわれて「アイウエオ」から始めなくてOK！
まずは、比較的覚えやすい簡単なカタカナから教えましょう。

興味のある文字から

まずは、好きなキャラクターの名前を覚えるところから始めると楽しいかもしれません。

ポケモン図鑑を買ってあげたら、ポケモンの名前を覚えたくて必死に読もうとしていました。
（5歳と小学2年生の女の子のママ）

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ポケットモンスター サン&ムーン ポケモン全国大図鑑

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身近なものの名前から

自分の名前、家族の名前、フルーツなど！
カタカナで書いて部屋に貼り、普段から目にして学習すると興味を持ちやすいので、カタカナ学習に入りやすいと思います。
（小学5年生の女の子のママ）

目に付く場所にカタカナ表を貼る

カタカナ一覧表を物心つく前からお風呂なり、部屋なりに貼って、なんとなく目につくようにしておくと良いと思います。
（2歳の女の子と小学3年生の男の子のママ）

カタカナを目にする機会を増やし、馴染みのある文字として認識させましょう。

楽しくできる！カタカナの覚え方＜読み＞

ゲーム感覚で覚える

お家や外出先など、どこででも“カタカナを見つけようごっこ”をしていました。
遊びにすると興味を持っていました。
（4歳の男の子と小学6年生の女の子のママ）

歌にのせて覚える

子どもと一緒にカタカナ表を見ながら歌にのせてカタカナ表を音読しました。
独自のリズムに乗せて覚えると覚えやすいと思います。
（小学1年生、3年生の女の子のママ）

大人も好きな曲の歌詞は覚えやすいように、子どももリズムにのせると覚えやすいですよ。

カタカナアプリで覚える

カタカナのアプリを使って遊びで覚えました。
遊びで覚えた事が学びに繋がったようで、あまりストレスなく覚えられました。
（4歳、小学4年生の女の子と小学6年生の男の子のママ）

楽しくできる！カタカナの覚え方＜書き＞

子どもの好きな色ペンを使う

鉛筆で書いていると、いかにも「勉強している感」がでるので、子どもが好きな色鉛筆やぺンなどで書かせたりしていました。
（小学1年生の女の子と小学5年生の男の子のママ）

ご褒美システムを使う

ご褒美シールが楽しみで、あっという間に覚えてしまいました。
（小学3年生の男の子のママ）

タブレットを使う

タブレットを使い、お絵かき感覚でカタカナを書かせるようにしました。
なぞりやすく、失敗してもすぐ書き直せるのでイライラしないで何度も挑戦していました。
（3歳と小学3年生の女の子のママ）

子どもウケ抜群！カタカナ学習グッズ

子どもウケも良し！
先輩ママ・パパおすすめのカタカナ学習グッズをご紹介します。

キャラクター図鑑

ウルトラマン図鑑はカタカナを覚えさせるのにかなり活用しました。
図鑑を見ながらカタカナを書くのにも使えました！
（5歳、小学6年生の男の子のパパ）

ホワイトボード

紙と鉛筆で書くよりも好奇心をそそられ、書くことに楽しさを感じられるようです。
また、上手に書かなくてもすぐに消せるので、何度も書き直して練習できておすすめです
（小学5年生の女の子のママ）

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カタカナ一覧表

カタカナお風呂シートがおすすめです。
お風呂場で子どもと一緒に繰り返し読むことで、自然と覚えていくようになります。
（小学1年生、3年生の女の子のママ）

カタカナカルタ

子どもの興味を引く絵が書いてあり、カルタ自体に興味を示してくれました！
ゲーム感覚どんどん覚えていきました。カルタを取れると嬉しいようで、割と積極的に楽しんでいました。
（小学4年生と6年生の女の子のママ）

通信教育サービス

スマイルゼミがとても良かったです。
文字を書かせることが出来て、書き順に対してもチェックが入ります。タスクをクリアするとカードが貰えるので、楽しく勉強をさせて貰っています。
（小学1年生の女の子のママ）

カタカナ学習の成功例／失敗例

子どものカタカナ学習に“成功したママ”と“失敗したママ”の声を聞きました。
カタカナを覚えさせるときに、参考にしてくださいね。

成功したママ・パパの例

カタカナ学習の教材は、本人の好きなページから始めました。
すると、本人のやる気にもつながり、スムーズにカタカナを覚えられました！
（小学1年生の女の子と小学5年生の男の子のママ）

小学校に入学する前に覚えさせておいたらとっても楽でした。
（3歳と小学2年生の男の子のママ）

失敗したママ・パパの例

アから順番に教えようとしてもそっぽを向いてしまい、一向に集中しませんでした。

最初は、興味を引くことが重要だと思いました。
（4歳の男の子と小学6年生の女の子のママ）

ひらがなとごっちゃになり、大変でした…。

カタカナを覚えてから平仮名に移ったので、同じ読み方なのに違うという事で混乱させてしまいました。同時に触れさせればよかったかもしれません。
（3歳、小学3年生の女の子のママ）

最初にしっかり形を教えればよかった…。
特に「ツ」と「シ」、「ソ」と「ン」！

子供が最初に覚えてしまった字の形を後で修正するのは意外と大変です。
（小学4年生の男の子と中学2年生、高校1年生の女の子のママ）

他に、覚えさせるのに必死になりすぎて、子どもに嫌がられてしまったというママもいました。

先輩ママ・パパからのアドバイス

子どもがなかなかカタカナを覚えられなくて心配なママ・パパへ！
先輩ママ・パパからのメッセージです。

子どもによって、覚え方や覚えるスピードが違うので、周りと比べない事が大切だと思います。
（4歳と小学4年生の女の子と、小学6年生の男の子のママ）

いずれ学校で覚えるので、焦る必要は全くありません。
ひらがなとカタカナの違いがわかれば十分だと思います。
（0歳と小学2年生の女の子のママ）

誰でもすぐに覚えることは出来ません。
急がずゆっくりでいいと思うので、根気強く向き合うと良いです。
（4歳の女の子のパパ）

子どものペースに合わせて、カタカナ学習を進めてくださいね。