赤ちゃんの予防接種は準備が大切!事前準備と当日の流れをチェック

赤ちゃんの予防接種は準備が大切!事前準備と当日の流れをチェック
2019-06-25 公開

監修
岡村信良(医療法人 小田原博信会 久野銀座クリニック)

赤ちゃんの健康を守るために大切な予防接種。ワクチンの種類がたくさんあるため、接種スケジュールに合わせて効率的に受けたいですよね。

できるだけ赤ちゃんにもママ・パパにも負担が少なく、スムーズに終わらせるためにはどんな準備が必要でしょうか?

病院選びやスケジュールの立て方、必要書類から当日の過ごし方まで、予防接種を受ける時に知っておきたいポイントを解説します。

予防接種のスケジュールを立て、病院を予約しましょう

予防接種の準備

予防接種のスケジュールを立てる

予防接種には定期接種と任意接種の2種類があります。それぞれ、接種回数や接種できる月齢が異なります。例えば、0歳で受けられる予防接種のうち、Hib(ヒブ)、小児用肺炎球菌、B型肝炎、4種混合、BCGは定期接種、ロタウイルスやインフルエンザなどは任意接種のワクチンです。

母子手帳に掲載された情報や、お住まいの市町村からの通知・ガイドブックなどをよく読み、あらかじめ接種スケジュールを立てましょう。

ワクチンの種類や自治体によっては「集団接種」か「個別接種」かのどちらかを指定される場合がありますので、通知をよく確認してください。個別接種の場合は複数のワクチンを同時接種できる医療機関もあるので、医師や看護師に相談してみるのもよいでしょう。

また、母子手帳やガイドブックには、予防接種の意味や副反応に関する記述も載っていますので、あらかじめよく読んでおきましょう。

予防接種をする病院を探す

個別接種の場合は、事前の予約が必要です。接種スケジュールと、赤ちゃんの体調やママ・パパの予定を考慮し、早めに予約しておきましょう。

かかりつけの小児科が個別接種に対応している場合は、そちらを予約するのがおすすめです。これから病院を探す場合は、自治体からの案内HPで、予防接種契約医療機関を確認しましょう。

病院選びに迷う場合は、何を優先したいか決めて探してみてください。待ち時間が少ない方がいい方は、時間を指定して予約ができる病院が便利です。仕事や保育園の帰りに寄りたい方は、夕方以降も診療している病院を選びましょう。平日はなかなか病院へ行く時間が取れないという方は、土日診療を行っている病院がおすすめです。

予防接種当日までに準備するものを確認しましょう

赤ちゃんの服装

忘れ物がないように、事前に持ち物を準備しましょう。予防接種の予診票が手元にある場合は、あらかじめ記入しておいてください。

当日の持ち物

予防接種予診票(接種券)、母子手帳、健康保険証、乳幼児医療証は、忘れずに持参しましょう。任意接種の場合などは支払いが発生することがありますので、現金も用意しておくとよいですね。

また、待ち時間が長かったり、病院によっては接種後30分間ほど院内で待機する場合もあるため、赤ちゃんの着替えやおむつ、ミルクなどの準備もしておくとよいでしょう。赤ちゃんがぐずった時のために、お気に入りのおもちゃを持っていくのもおすすめです。

当日の服装

赤ちゃんの服装

予防接種の前には、必ず医師による診察があるため、赤ちゃんの服は脱ぎ着させやすい前開きの服を着せて行くのがおすすめです。また、注射の場合は腕や太ももに打つことが多いため、手足を出しやすい服装がよいでしょう。

ねんね期の赤ちゃんは股部分がボタンやファスナーになっているロンパース、おすわりできるようになった子は上下分かれた服装やタンクトップタイプの肌着などにしておくとスムーズです。寒い時期に上着を着せる場合は、セーターやトレーナーのような「被る」タイプよりも、カーディガンやジッパー付きのパーカーなど「羽織る」タイプが便利。おくるみやブランケットなども体温調節に活躍します。

大人の服装

次にママ・パパの服装です。予防接種の際は、赤ちゃんが動かないようにママ・パパがしっかりと抱っこする必要があります。赤ちゃんが暴れて手を引っかけたりしないためにも、胸元が大きく開いた服は避け、ネックレスなどのアクセサリーは外しておきましょう。また、動きやすいようにママもパンツスタイルがおすすめです。

予防接種当日の過ごし方をイメージしておきましょう

ミルクを飲む赤ちゃん

当日の朝にすること

予防接種当日の朝は、赤ちゃんの体調に変化がないか確認しましょう。熱や咳(せき)、鼻水などの症状がないか、食欲はあるか、ウンチがゆるくなっていないかなどに注意し、よく観察してください。

また、朝のうちに、赤ちゃんの体温を測っておきましょう。体温が37.5℃を超えている場合は予防接種を受けることができない場合もあるため、予約をしている病院などへ早めに連絡しましょう。

授乳や食事の時間

予防接種の時間に合わせて、授乳や食事の時間を調整しましょう。授乳、食事どちらも予約時間の30分前までに済ませておくのがおすすめです。また、ロタウイルスは内服なので、服用直後に吐いてしまうとやり直しになります。直前の授乳や食事は避けるようにしましょう。

病院へ行く途中で赤ちゃんがぐずったり、交通機関が遅れたりすることもあります。予約時間に遅れないよう、時間に余裕をもって出発しましょう。

受付から接種、会計までの流れ

まずは受付で予防接種を受けにきた旨を伝え、予診票と母子手帳、健康保険証、(医療機関によっては乳幼児医療証)を提出しましょう。

赤ちゃんの体温を測り、医師や看護師、保健師からの問診と、医師による診察を受け、予防接種を受けられるかどうか判断をしてもらいます。接種可能と診断されると、医師と保護者が予診票にサインをします。

注射をしている間は、赤ちゃんをしっかりと抱っこし、頭や体を押さえて動かないようにしましょう。

接種後の流れ

無事に接種が終わったあとは、お会計をします。注意しなければいけないのは、重大な副反応(アナフィラキシー)。これは接種後30分以内に起こりやすいため、医療機関によっては30分間ほど待機するよう指示がある場合があります。接種場所で待機できない場合は、接種後30分はすぐに医療機関に戻れる場所にいるようにすると安心です。30分たっても異変がないようであれば、帰宅します。

帰宅後の過ごし方

帰宅後の遊びや運動を制限する必要はないですが、安静に過ごすことがおすすめです。赤ちゃんの体調が安定していればお風呂はOKですが、接種箇所を強くこすらないように気を付け、長湯は避けましょう。

飲食は、接種後30分以上経過してからにしましょう。これは、万が一赤ちゃんが嘔吐した場合に、副反応の症状かどうかを見分けるためです。

その他にも、発熱などの症状やじんましんや発疹が出ていないか、息が荒かったり苦しそうにしていないかなど、赤ちゃんの体調の変化に注意してください。いつもと様子が違うことがあれば、早めに病院を受診しましょう。

まとめ

予防接種をスムーズに受けるためには、事前にしっかり準備し、余裕を持って行動することが大切です。ママ・パパが落ち着いて行動することで赤ちゃんも安心し、小さな変化にも気づくことができます。少しでも不安なことがあれば医師や保健師に相談しましょう。ママ・パパも赤ちゃんもリラックスすることで、きっと予防接種をスムーズに乗り越えられますよ。

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