医師・スタッフ｜歯科福成医院

こんにちは。医療法人真星会歯科福成医院 理事長 福成 玄です。
突然ですが、皆さまはどんな時に歯科医院に行きますか。歯が痛くてつらかったり、歯茎が腫れて不快に感じたりした時だけでしょうか。それとも、検診やクリーニングのため定期的に行っているでしょうか。
最近はお口の中の状態が全身の健康と密接に関係している事が日本でも理解されはじめ、後者のように習慣として定期的に歯科医院に通っている方が増えたように感じますが、前者のように歯が痛くなってからいらっしゃる方もまだまだ多いと思います。
このように『歯科医院は痛くなった時だけ行くもので、できれば行きたくない場所』という印象は今も根強くありますが当院では『痛くならないと通わない歯科医院』から『お口の健康を守るため通いたくなる歯科医院』を目指しています。
そのため、説明と同意や院内を衛生的に保つことを徹底し、信頼関係を築いていただけるよう努めることはもちろん、リラックスしてもらえるような院内づくりを心がけています。
私自身、18歳までこの釜石で育ち、上京して大学を出てから東京、神奈川で診療を続けていましたが、祖父、父が歯科医師として働き、自分の故郷でもある釜石で歯科福成医院を引き継ぎ、大人から小さいお子さままで家族で通ってもらえるような地域に密着した歯科医療がやりたいと思い2019年に帰ってきました。
ご自身のお口に興味を持ち、状態を知ってもらいたい。当院に通うこの地域の人達がいつまでも自分の歯でおいしく食事をしてもらえるよう、スタッフ一同皆さまのお口を健康に保つために日々頑張っていますので、不安なくお越しください。

地域の皆さまの健康を、歯科治療を通して支えていきたいと考えています。お口のことでお困りの際は、ぜひ当院にお越しください。

こんにちは。
医療法人真星会、歯科医師の福成真希です。

この仕事を選び日々診療している私ですが、実は歯科医院がとても苦手な子どもでした。
『健康診断を受けるのと同じように、定期的に歯科医院に行って大切な歯の検診、専門的なクリーニングを受けている国がある』と聞いた時には、私は日本にいて良かったと思ったほどです。
そんな子どもたちにとって怖くて痛いイメージの歯科治療において、少しでも不安を取り除き、痛みも少なく、寄り添う治療ができればと思ったのも歯科医師を目指した一つの要因でした。

子どもが大好きで、歯科の分野だけでなく健やかな子どもの成長のために必要なことに興味を持ち、今後は保育士資格も取りたいと思っています。
乳歯の虫歯が進むと、永久歯にも悪影響を及ぼす可能性があります。全身の健康にも多いに関わってくる歯の大切さを幼い時期から知ってもらうことで、痛いところがなくても定期検診や歯磨き指導、フッ素塗布などで年に2回ほど定期的に通ってもらいたいです。そして、歯科医院独特の雰囲気にも慣れてもらいたいと思っています。
将来大人になった時に前向きな気持ちで、気軽に歯科医院に通うことが当たり前のようになることを目指しています。予防やクリーニングをして人生100年時代といわれるこれからをいつまでも健康に、きれいな歯で笑い、おいしい食事を何不自由なく楽しみ、充実感のある豊かな人生を歩んでほしい、その手助けになりたいと考えています。

もちろん大人の方も、しっかりと歯で噛んで食べることで知覚、感覚機能を刺激し脳の活性化を図ることができると思います。体の動きも活発になり、唾液の分泌も促されるようになります。唾液による口の中の自浄作用によって免疫力の向上にもつながります。体の健康とお口の健康が深く関係していることを患者さまにもお伝えして、歯科医師として、ぜひご自身の歯を大切にしていただければ幸いです。

不安な気持ちを抱える患者さまやお口の健康を守りたい、改善したいと思っている患者さまも、気軽に当院にお越しいただければ幸いです。