加藤医院

呼吸器内科では、呼吸に関わる気管支や肺などに関わる、さまざまな疾患の診療に対応させていただいております。アレルギー性疾患の発症率が上がってきている昨今、発作的な息苦しさが特徴の気管支ぜんそく、ひどい咳に悩まされる咳ぜんそくが増加傾向にあります。ぜんそくは似たような症状の疾患が多いこともあり、正しい判断が難しい疾患のひとつです。当クリニックでは、吸入ステロイドを用いた治療だけではなく、お薬の種類や量・期間などを調整させていただきながら漢方薬を用いた治療ほか、患者様お一人おひとりに適した治療法を提案いたします。

当院の呼吸器内科にて、禁煙補助療法による慢性へいそく性肺疾患（COPD）予防もおこなっております。COPDとは、主に喫煙によって引き起こされる疾患で、一概に禁煙者全員がこの疾患にかかるとは言えないのですが、もしかかってしまった場合には、禁煙とともに息切れをしてしまう症状に対する治療、肺炎予防などの対策が必要となってまいります。喫煙によって肺と気管支の構造が変化すると、慢性的な咳・たん、息苦しさ・息切れなどの症状が出てくることが往々にしてございますので、まずはご相談いただければと思います（当院での禁煙補助療法は、条件によって保険診療が可能です）。