田中内科クリニック

呼吸器内科では、咳ぜんそくや気管支ぜんそく、COPD（慢性閉塞（へいそく）性肺疾患）などの診療に対応させていただいております。咳が長く続いている場合には、肺がんや肺結核の可能性もございますので、重篤な疾患を見逃さないように、慎重に診断することを心掛けています。胸部レントゲンは見落としがないように、正面と横からの2枚を撮影させていただき、患者様の状態に応じてスパイロメーターによる肺機能の検査もおこなっております。また、COPDは主にたばこの煙が原因で肺に炎症が起きる疾患ですが、重症化すると酸素吸入が必要となってしまうケースもございます。喫煙される方、息切れが気になる方は、肺の状態をチェックしてみることをおすすめしております。

内科では、風邪などの身近な症状をはじめ、生活習慣病や骨粗しょう症など、幅広い診療に対応させていただいております。糖尿病や高血圧症といった生活習慣病については初期の自覚症状が少ないため、健康診断で指摘されて初めて気付く方も多くおられます。放っておくと動脈硬化が進み、心筋梗塞などの命に関わる疾患につながることもある怖い病気ですので、早めの治療が肝心です。当クリニックでは、食事指導や運動指導を中心に、お薬による治療で症状の改善を図ってまいります。骨粗しょう症も自覚しにくい疾患ですが、レントゲンによって、すぐに骨の状態を検査することが可能です。気になるという方は、お気軽に検査を受けにいらしてください。