高杉内科外科小児科脳外科

脳神経外科では、頭痛、めまい、しびれ、ふらつきなどの症状について診療をおこない、脳の異常によるものかどうかを、MRI、CTスキャン、超音波診断装置、血管撮影装置などの機器を使って検査いたします。脳内血腫や動脈瘤などは、CT検査やMRI検査によって発見することが可能です。動脈瘤は、破裂してしまうと、くも膜下血腫のような深刻な疾患を引き起こします。脳内血種や動脈瘤が発見された場合は、必要に応じて手術し、身体機能を取り戻すために、早い段階からリハビリをおこないます。脳の疾患は、早期発見・早期治療が重要です。症状ごとに専門の窓口を設けていますので、気になる症状がありましたら、早めにご相談ください。

整形外科では、捻挫や骨折などのケガ、腰痛、肩こりなどの慢性疾患の診療をおこなっています。重い物を持ったり、腰をひねったりしたときの些細な衝撃によって、椎体に骨折が起こり、痛みが生じてしまうことがあります。これを圧迫骨折といい、その日のうちにMRI検査をおこなって、特定することが可能です。その後、患者様のご希望に応じて、手術をおこなうかどうか決定いたします。当院では、脊髄の圧迫骨折に対して、経皮的椎体形成術（骨セメント）という手術をおこなっております。局所麻酔をし、切開することなく針1本での治療が可能で、所要時間は30分程度、痛みも2～3日で治まります。