南街診療所

内科では、風邪やインフルエンザなどの急性疾患や、高血圧症・脂質異常症・糖尿病といった生活習慣病で来院される方が大勢いらっしゃいます。とりわけ数の多い高血圧症の患者様に対しては、降圧剤を処方するほかにご自宅で毎日（朝・夕方）血圧を測っていただいております。診療所で測るのと違う値が出ることもあるため、患者様の症状をしっかり把握するにはご自宅での計測が必要となります。診療所では、血圧に加え動脈硬化の進行度と足の血管の詰まり具合を測定できる機械で、さらに詳しく症状をお調べしております。

当院で主に診療を担当している副院長は、循環器の疾患を得意としております。胸に違和感や痛み・動悸などを感じていらっしゃる患者様には、症状についてじっくりお話を伺ったうえで、胸のレントゲンや心電図で症状の原因を探ってまいります。心電図の検査ではできるだけ日常的な生活環境の中でデータをとる必要があることもあり、小さくて軽い装置（心電計）を身につけていただき24時間の心臓の動きを計測する（ホルター心電図）検査を実施しております。心臓の超音波検査（心エコー）・CT・心臓カテーテル検査などが必要な場合は、提携先の医療機関をご案内しております。