志木柏町クリニック

整形外科では、骨粗しょう症や神経痛、関節痛などの診療をおこなっております。骨や筋肉の運動器に障害が起こることで、立つ・歩くといった運動機能が低下する状態を、ロコモティブシンドロームといいます。当院では、このロコモティブシンドロームを意識して診察をしております。運動器に障害がある状態が続き、痛む部分をかばって生活していますと、身体のほかの部分に負荷がかかってしまい、将来的に歩行障害を引き起こしてしまう可能性があります。当院では、早いうちから、ロコモティブシンドロームのケアに取り組んでいただき、将来的に起こりうる障害を防げるよう努めております。

骨粗しょう症の検査や治療もおこなっています。女性は閉経によって女性ホルモンの分泌が減少することで、骨密度が低くなる傾向があります。骨密度の低下により骨粗しょう症になると、骨折しやすくなってしまうため、心配な方は一度検査されることをおすすめします。当院では、腰椎や大腿骨の骨密度を測定できる機器を取り入れています。検査結果や患者様の状態に合わせて、薬の処方や注射での治療をおこなっていきます。加えて、骨を強くするための食事や運動など、日常生活のなかでできる対策についてもアドバイスいたします。