中島医院

糖尿病内科では、糖尿病の診療をおこなっています。糖尿病は国民病ともいわれ、高血糖状態になり、血液が血管に影響をあたえ、動脈硬化を引き起こす可能性のある病気です。初期段階では自覚症状が見られないため、重症化してから発覚するケースもあり、定期的な検査が大切です。患者様の年齢によって合併症を引き起こす時期も違うので、一人ひとりに応じて治療法を提案し、血糖値の管理や改善に努めております。今までの生活習慣を変えることは、並大抵のことではありません。そのため、病気をしっかり理解していただくことで、治療へのモチベーションを高めていただきます。

内分泌内科では、バセドウ病や橋本病など、主に甲状腺にかかわる疾患を診療しております。甲状腺とは、のどぼとけの下に位置し、代謝を調整するホルモンを分泌している器官です。甲状腺の機能が高くなりすぎると、動悸やだるさ、震え、異常発汗、微熱などの症状が見られ、機能が低下していくと、便秘や体温低下、うつ状態、むくみなどの症状が現れます。むくみやだるさなど、日常的に起こりやすい症状もあり、甲状腺の疾患を疑わないと発見につながらないケースもあります。当院では、血液検査やエコー検査などをおこなう用意があり、早期発見や治療につなげています。原因不明のむくみやだるさに悩んでいる方も、ご来院をお待ちしています。