与田病院附属ふじと台クリニック

内分泌内科では、橋本病やバセドウ病などの甲状腺疾患、骨粗しょう症、クッシング症候群などに対応しています。橋本病は、甲状腺に炎症が起こる疾患です。主な症状は全身の倦怠感や手足のむくみ、体重の増加や寒気などが挙げられますが、多くの場合、甲状腺ホルモンの分泌が低下する甲状腺機能低下症を引き起こします。当院では、血液検査や超音波（エコー）検査で症状を見極め、飲み薬をメインとした治療をおこないます。またバセドウ病は、甲状腺ホルモンの分泌が多すぎ、動悸や汗の量が多いといった症状が見られます。放置すると、心不全を起こしたりショック症状を起こしたりする可能性があるため、飲み薬などで治療していきます。

糖尿病内科では、糖尿病や高血圧症、脂質異常症など生活習慣病のほかに、睡眠時無呼吸症候群にも対応しております。糖尿病の治療では「日本糖尿病学会認定 糖尿病専門医」である院長が、患者様一人ひとりに合わせながら食事療法・運動療法・薬物療法の3つを軸に進めてまいります。食事療法では、日々の食事をスマートフォンなどで撮影していただき、写真を拝見したうえで、患者様の生活スタイルに合わせたアドバイスをいたします。また月1回の診療で、体重・体脂肪率・筋肉量の計測をおこない、療法の結果が数値として表れることで、治療のモチベーションにつなげています。