さいつこどもクリニック

小児科では、風邪やヘルパンギーナ、嘔吐や下痢などのさまざまな急性疾患に対応しております。急性疾患の診療において大切にしていることは、なるべく薬が少なくて済むように治療することです。たとえばウイルス性の手足口病の場合、抗生物質は処方しておりません。また、高熱が続く場合を除き、解熱剤は使わないようにお伝えしています。親御様に対しては、「なぜ薬を使わないのか」をきちんと説明させていただきますので、気になる点がありましたら遠慮なくご質問ください。

「お子様の体重が増えない」「首が据わらない」「身長が小さい」「口数が少ない」などお子様の成長・発達に関する相談もお受けしております。親御様にとってナーバスになりがちな問題ですが、お子様の成長には個人差がありますので、成長が遅いことが疾患につながるわけではございません。ただし「呼びかけているのに振り向かない」「目線が合わない」などの場合は、一度受診をおすすめします。問題がないことも多いですが、難聴や自閉症の可能性がある場合もございますので、きちんと検査いたします。